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新山大運動会の特徴は保育園から地域のお年寄りまで、新山中の老若男女が集い、1日体を動かして楽しむことにあります。
先週末からは新山保育園との合同練習が始まりました。徒歩で2分ほどの所にあるので園児でも移動は簡単です。
この日は小学校との合同種目である玉入れと綱引きの練習をしました。合同種目ならではの工夫もあります。玉入れでは、保育園用のかごと玉があります。小学校高学年は少し遅れて参加します。綱引きでは、2回戦は一斉に移動してから引き合いますが、危険が少なくなるように先に保育園児が移動して、その後に小学生が移動します。合同ならではの楽しさもあり、逆に難しさもありますが、みんなの「協力・全力」でがんばりたいと思います。 -

いよいよ今週末17日は新山大運動会の本番です。週間天気予報にずらりと☂マークが並んでいるのが気がかりです。12日も朝はさわやかな好天でしたが、午後からは雨が降り出しました。
運動会の華「組体操」の練習も仕上げの段階に入ってきました。新たに技を習得する段階を終えて、自分たちが習得した技に磨きをかける段階です。そして組体操はただ技を決めれば良いというのではないところに難しさがあります。子ども一人一人の姿勢、移動の時のスピード、表情、そうした一つ一つにも磨きをかけていかなくてはなりません。
隊形移動の位置もおおよそスムーズになり、終盤の大技もだいぶ決まるようになってきました。本番までの練習回数も残り少なくなってきました。1回1回の練習を大切にして、様々なことに磨きをかけてほしいと思います。 -

運動会に向けて練習また練習の毎日ですが、8日の3時間目には4.5.6年生がスカイプを使って、手良小学校とICT交流を行いました。内容は6月の交流とは逆に、新山小学校が組体操を発表して、既に運動会を6月に終えている手良小の子どもたちにアドバイスしてもらうことが中心です。
広くはない教室の中での演技なので限界はありますが、水平バランス、片手バランス、ブリッジ、肩倒立などの一人技、肩車、サボテンなどの2人技、最後には全員でウェーブの演技をしました。
演技を終えてから、いくつか質問をしました。「自分が倒立するのはできるが、友だちが倒立してくるのをうまくつかめない」「V字バランスの時に,手と足を上げるのでグラグラしてしまう。ピタッとかっこよく成功させるコツはありますか」などです。それに対して運動会の先輩である手良小の皆さんが「友だちの足を待っているのではなく、自分からつかみに行くとうまくいく」「上に乗る人は下の人を信頼して、演技に集中する」やV字バランスは実際に演技しながら成功させるコツを教えてくれました。スカイプの長所をうまく生かした交流が出来て、とても参考になりました。次からは教科演技学習にも挑戦していきたいと思います。 -

8日の午後には東京藝大美術部のデザイン専攻の学生や教員の皆さん7名が来校してくれました。理由は伊那市農政課が関わるやまぶどうワインのラベル制作を東京藝大に依頼して、その取材のためということです。まずは子どもたちと仲良くなってもらおうと言うことで、本校自慢の自校給食を各教室で子どもと一緒に食べていただきました。自己紹介などをしてあっという間に子どもとの距離が近づいたようでした。続く昼休みも子どもたちと遊んだり、自由にお絵かきをしてもらいました。
5時間目に全校児童がマルチルームに集まっていよいよワインラベルの下絵を制作しました。八つ切りの画用紙に予め考えておいた自分のイメージをすぐ描き出す子、なかなか鉛筆が動かず、学生さんが見本として持参してくれたりんごやぶどうなどをモデルにして描きだす子など様々でした。1年生~6年生まで全学年で描いているので、大胆なデザインで目を引く低学年、細かい描写で目を引く高学年というように特徴が見えて面白かったです。最後に商品名の「山紫」「やまむらさき」という文字を書いて終了です。すっかり仲良くなった子どもたちはお別れする時に動く車に向かって手を振っていました。どんなデザインが完成するのか楽しみです。 -

7日は天気予報は良くなかったのですが、1日雨が降ることもなく,校庭で新山大運動会の練習をすることが出来ました。本番まで後10日と言うことで、校庭での練習も本格的になってきました。
運動会の華「組体操」には、本校は4.5.6年生17名が取り組みます。今までは体育館で一つずつ技の練習をしてきました。昨日は初めて校庭に出て裸足で土を踏みながら、隊形移動も含めて練習をしました。最初のうちは技の順番や自分の位置が分からず、友だちと違う動きをして目立っている人が何人かいましたが、回を重ねる毎に目立たなくなってきました。技の完成度の方は全員で取り組む大技にまだ課題がありますが、残った練習時間に集中して取り組んで、完成度を高めていきたいと思います。