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いよいよ運動会が目前に迫ってきました。15日の練習も保育園と合同で入場行進や開閉会式、三界山ジャンケンの練習を行いました。開会式の中では運動会の歌を赤白に分かれて歌います。その場面では赤白の応援リーダーが指令台上に上がって応援の音頭を取ることになります。朝の練習は初めてと言うこともあって、まだまだという感じだったので、急遽時間を取って、赤白それぞれの場所で応援練習を行いました。いくつかの工夫も行い、合いの手に大太鼓を入れたり,リーダーの動作を少し変えたり、応援の声の出し方をだんだん大きくするなどしてみました。そんなことをしながら繰り返しているうちに、子どもたちも熱が入ってきて最初の頃より数倍大きな声が出るようになりました。16日の練習では校庭でもう一度がんばりたいと思います
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新山小学校では今年度5年生を中心にICTを利用した教育に積極的に取り組んでいます。運動会の練習にもICTが使えないかと職員で相談して、組体操の演技を撮影して子どもたちに見てもらうことにしました。うまく大型スクリーンに映すことが出来ずipadそのもので見ることになりましたが、かえって画面が凝縮されている分、子どもたちも食い入るような視線で見ていました。自分が何をしているのか、演技中の子どもには分かりません。それが自分の眼前で再現される、自分を客観的に見ることの効果は大きいです。技の出来不出来はもちろん、姿勢、移動時の様子、そして表情まで画面に映し出されます。少人数なので一人一人がよく分かります。何も言わずに見ている分、子どもたちの学びが多いことが分かります。
動画を見た直後校庭に出て組体操の通し練習をしました。以前とは別人のような姿勢、表情という子どもが多数いました。ipadで「見る」ということが、子どもに大きな変化をもたらすことがよく分かりました。 -
新山大運動会の特徴は保育園から地域のお年寄りまで、新山中の老若男女が集い、1日体を動かして楽しむことにあります。
先週末からは新山保育園との合同練習が始まりました。徒歩で2分ほどの所にあるので園児でも移動は簡単です。
この日は小学校との合同種目である玉入れと綱引きの練習をしました。合同種目ならではの工夫もあります。玉入れでは、保育園用のかごと玉があります。小学校高学年は少し遅れて参加します。綱引きでは、2回戦は一斉に移動してから引き合いますが、危険が少なくなるように先に保育園児が移動して、その後に小学生が移動します。合同ならではの楽しさもあり、逆に難しさもありますが、みんなの「協力・全力」でがんばりたいと思います。 -
いよいよ今週末17日は新山大運動会の本番です。週間天気予報にずらりと☂マークが並んでいるのが気がかりです。12日も朝はさわやかな好天でしたが、午後からは雨が降り出しました。
運動会の華「組体操」の練習も仕上げの段階に入ってきました。新たに技を習得する段階を終えて、自分たちが習得した技に磨きをかける段階です。そして組体操はただ技を決めれば良いというのではないところに難しさがあります。子ども一人一人の姿勢、移動の時のスピード、表情、そうした一つ一つにも磨きをかけていかなくてはなりません。
隊形移動の位置もおおよそスムーズになり、終盤の大技もだいぶ決まるようになってきました。本番までの練習回数も残り少なくなってきました。1回1回の練習を大切にして、様々なことに磨きをかけてほしいと思います。 -
運動会に向けて練習また練習の毎日ですが、8日の3時間目には4.5.6年生がスカイプを使って、手良小学校とICT交流を行いました。内容は6月の交流とは逆に、新山小学校が組体操を発表して、既に運動会を6月に終えている手良小の子どもたちにアドバイスしてもらうことが中心です。
広くはない教室の中での演技なので限界はありますが、水平バランス、片手バランス、ブリッジ、肩倒立などの一人技、肩車、サボテンなどの2人技、最後には全員でウェーブの演技をしました。
演技を終えてから、いくつか質問をしました。「自分が倒立するのはできるが、友だちが倒立してくるのをうまくつかめない」「V字バランスの時に,手と足を上げるのでグラグラしてしまう。ピタッとかっこよく成功させるコツはありますか」などです。それに対して運動会の先輩である手良小の皆さんが「友だちの足を待っているのではなく、自分からつかみに行くとうまくいく」「上に乗る人は下の人を信頼して、演技に集中する」やV字バランスは実際に演技しながら成功させるコツを教えてくれました。スカイプの長所をうまく生かした交流が出来て、とても参考になりました。次からは教科演技学習にも挑戦していきたいと思います。