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新山でも特に朝夕はだいぶ気温が低くなり、霜が降りるようになってきました。4月の後半から各学級で世話をしてきた畑もそろそろ片付けのシーズンになってきました。
9日朝の新山っ子タイムでは2年生と3年生が学校から徒歩2分の畑に繰り出して片付け作業をしました。3年生は昨日から新しい仲間が加わりました。やはり3名と4名では作業の効率がだいぶ違うようで、さつまいものつるの片付けを流れ作業で手早く進めていました。さつまいもが一段落すると、キュウリやトマトの棚の解体作業と進みます。さすがに3年生になると先生の指示を聞いてさっさと動いていました。
途中から2年生もやってきて、こちらはまだ畑に残っていた大豆を抜いて、実を枝から外す作業に取り組みました。他にも小豆や枝豆などを作って「豆」には慣れている2年生なのでひとり1本ずつ担当してがんばって外していました。来年度もお世話になる畑ですので、感謝の意味を込めて丁寧に片付けたいです。 -
地域公開参観日・祖父母参観日も無事に終わりホッと一息というところですが、そこは行事が目白押しの新山小ですので、子どもたちは次の行事のことに頭を切り換えています。まずは16日の朝に予定されているマラソン大会です。朝活動でのマラソンは子どもたち個々で続けてきていて、ずいぶんタイムが縮まった子もいます。いよいよマラソン大会本番が近づいてきたので、体育の授業や全校体育でも積極的に練習を行っています。
昨日の朝行事でも全校児童が600mの部1000mの部に分かれて走りました。それぞれ低学年、高学年が中心になりますが、中には低学年でも1000mに挑戦する猛者もいます。また、今までの記録が頭に入っている子も多く、ゴールするとベストタイムが出せたかどうか気にしていました。この日は休み明け+寒い朝だったので条件的に悪かったのですが、それでも何人か自己ベストを出した子がいて、発表されると「やったーー」と叫んでいました。マラソンは自分との戦いです。自分の目標をきちんと持って、その達成に向けてがんばってほしいです。 -
5日(土)には新山小学校にとって大切な行事である地域公開参観日がありました。小規模特認校のモデルとしての関心が高まっており、飯田市立和田小学校と長野市立信更小学校の関係者の方も視察に見えました。
1時間目は本校の特徴的な活動である全校による月目標振り返り集会を参観していただきました。子どもたちはいつものように「ろう下歩行」や「あいさつ」について、よくできたこと、できなかったことなど活発に意見を出し合いました。
2時間目は各学級の授業の様子を見ていただきました。少人数の長所である一人ひとりに合わせた丁寧な指導の様子を見ていただきました。国語、算数、社会などの授業に子どもたちは生き生きと取り組んでいました。
3時間目は体育館で児童会長のあいさつ、5.6年の歌発表、交流ゲーム、プレゼンによる学校紹介を行いました。短時間ですが多くの方と仲良くなれた気がします。最後に6年生の接待で茶話会をしていただきました。会場に入りきれないくらいの大人数で新山小学校への関心の高さが分かりました。「ここの子どもであることに胸を張って堂々と過ごしてほしいと思います。誇れる学校です」等の感想もいただき、充実した1日になりました。 -
新山小学校の3つのクラブ活動では、それぞれに何回か地域講師の先生をお迎えして教えていただいています。4日のクラブでは3クラブとも地域講師の先生に教えていただくことができました。
料理クラブではアップルパイ作りに挑戦しました。講師の先生がりんごを煮た物やパイシートを持ってきて下さったので、2枚のシートの間にりんごを挟み、フォークで周囲を押さえつけ卵を塗ってオーブンで焼けば美味しいアップルパイの完成です。
絵画イラストクラブでは、絵手紙に挑戦です。本物の紅葉の葉に絵の具をつけて、それを印のように押すことで、はがきにオリジナルのイラストをつけていきました。色合いや大きさが1枚1枚違うので、個性的なはがきができあがりました。
運動クラブは近くのマレットゴルフ場に出かけて、地域の4人の方と27ホールのコースを回りました。今年度2回目なので最初の時よりだいぶ上手になっていました。珍プレーもかなりありましたが、それ以上に好プレーも見られました。地域の名人さんたちのおかげで、子どもたちがいい学びができました。 -
朝夕の冷え込みが厳しくなってきて、マラソンをするにはちょうどいい時期になってきました。子どもたちは朝活動の時間に主体的にマラソン練習に取り組んでいます。
11月16日にはマラソン大会が予定されているので、2日の全校体育でもマラソン練習を行いました。コースを3周する600mの部と5周する1000mの部の二つがあり、自分で選ぶことになっています。最初に1.2年生中心に600mの部の練習をした後、3.4年生中心に1000mの部の練習をしました。さすがに1000mは一気には走れないのでペース配分が大切になります。最初から飛ばし気味の子、後で力を出せるようにためておく子など様々でしたが、応援の子の大声援を受けて、全員が最後まで走りきることができたのは立派でした。やはり日々の積み重ねが子どもの体力増進に役立っていることがわかりました。