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28日の朝には代表委員会主催の「新山小クイズ大会」が行われました。30名の全校児童が3人ずつ10チームに分かれて難問・珍問に挑戦しました。
出されたクイズは「2階までの階段の数は25段以上である」「新山小で飼われている猫のたまは人間で言うと90歳である」「新山小学校の先生は15人である」「音楽室の木琴・鉄琴は合わせて5つである」「教頭先生は七夕コンサートで鬼の格好をしたことがある」など、マニアックな内容の問題もかなりありました。
クイズが出される度にああでもないこうでもないと同じチームの仲間と相談するのですが、3人の意見がまとまらないままタイムアップになってしまうこともしばしばありました。そんな時は○と×の間に引かれるビニールひものどちら側に行くかで綱引きのようなことをしている笑えないグループもありました。
こんなに難しいクイズなのに○×式だったことが幸いして、7問中6問正解というグループもありました。知らないよりは知っている方がいいことがたくさん分かる機会になりました。 -
4日には5年生がずっと続けてきている手良小学校5年生とのICT交流を行いました。
内容は5年生と言うことでお互いに米作りに取り組んできたことのまとめとしての収穫祭についてが中心です。
最初に新山まつりに実際に白毛もち米を買いに来てくれた2人の子が感想を言ってくれました。「しょうがもちが少し辛かったけれど美味しかった。予想以上にもちがのびた。」「地域の方が作った飾り物と隣で売っていてリースも買えてお気に入りになった。」等を聞いて、新山小学校の5年生もとても喜んでいました。
手良小学校ではコガネモチとコシヒカリを作ったそうです。当日はおもち、おにぎりなどを作るほかに、米作りについてのクイズや劇なども発表するそうです。「田んぼの水を一度抜くのはいつ頃が良いか」「米の水分量は何%がちょうど良いか」等なかなかの難問でした。12月6日に予定されている手良小学校児童が新山小学校に来校しての合同授業の時に、「白毛もち米のお餅を食べてもらいます」と言うと、とても喜んでくれました。交流がどのように発展するか楽しみです。 -
季節外れの寒気の影響で24日は東京都心でも54年ぶりに11月に初雪が観測されたことがニュースになりました。
もちろん標高の高い新山では朝方から昼過ぎまで雪が降り続いて、20cm近い積雪になりました。当然ながら除雪車や除雪スコップが少し早めの登場です。
朝から職員で校内や近くの通学路の雪かきをしていると、子どもたちが登校してきました。登校してきた高学年の子どもたちもスコップを手にとって、雪かきを始めました。そして20分休みになると早速校庭に出て雪合戦や雪だるま作りをしている低学年の姿がありました。子どもたちは一足早い冬を楽しんでいました。 -
22日は参観日・学級懇談会・四者共催講演会等盛りだくさんの1日になりました。
まず最初の参観授業では11月がなかよし月間であることから、全学級で人権に関わる内容で授業をしていただきました。
2年生では「みんながもっとなかよくなるために」という主題でした。予め自分以外の友だちについて書いた「うれしかったさがし」「すごいさがし」「お手本さがし」などのカードの内容を発表していきました。発表する子も発表される子もうれしそうな表情でいるのが印象的でした。
その後の講演会では昭和29年に新卒として新山小学校に勤められた先生のお話を児童・保護者・地域の方でお聞きしました。昔の校舎の写真、入学式写真、懐かしいスケート場の写真など映されただけで、昔の新山小学校の雰囲気がよみがえります。先生の自作の歌を歌ったり、手品を見せてもらったりと児童も楽しめる時間になりました。 -
21日には6年生が進学先である東部中学校一日体験をさせてもらいました。昨年度から8:20の始業から15:30の下校まで丸一日中学校で過ごすようになりました。この日は東部中の会議室が6年生の教室です。
2時間目は国語、3時間目は英語、そして4時間目は数学と3人中学校の先生に授業をしていただきました。授業ごとに先生が替わるのも中学校では当たり前のシステムです。
国語では「豊かに表現しよう」という学習に取り組みました。最初は主語と述語だけだった文が、擬音語や比喩表現を加えることで、どんどん情景の分かる文になってくることを実感しました。英語では色・形・体の部分などの英語の言い方を確認した後、自分で3ヒントクイズを考えて友だち同士で出し合ってみました。数学は中学校で最初に学習する「正負の数」について、温度計などを例に取りながら考えてみました。中学校はどういうところなのか「百聞は一見にしかず」で実感できた1日になりました。