-

6年生が制作した大型紙芝居の発表が20日には伊那市総合的な学習発表交流会で、そして翌21日には伊那谷再発見という催しで行われます。そのために今週は新山地区のあちらこちらで発表させていただき、経験を積ませていただいています。
18日には20日の会場である伊那文化会館大ホールでリハーサルを行いました。さすがに1000人以上も入れるホールですので、今までとはだいぶ様子が違います。紙芝居の絵も遠方では見えづらいので、プロジェクターで大きく映すことも行います。また肉声だけでは届かないので、マイクを使うことになります。
慣れていない子どもたちにとってはそれらの違いは大きなことなので、入念にリハーサルを行いました。ピンマイクの付け方や立ち位置、照明の当て方など本番さながらにしていただきました。マイクを使うと台詞がよく分かります。その分間違いもよく分かるので台詞一言一言に磨きをかけることが大切です。残された時間はわずかですが、さらに発表力を高めたいと思います。 -

1年で1番冷え込みが厳しくなる時期になってきました。新山でも一度降った雪がなかなか解けず、校庭はずっと雪に覆われたままです。だからといって運動不足になってはいけないので、17日の朝は体育館で大縄跳びを行いました。最初に6年生のリードで準備体操をしました。縦割り活動が当たり前の新山らしく、その後は委員会毎に3つの縦割り班に分かれて大縄跳びに取り組みました。縄に入る位置,縄から出る位置,跳ぶポイントなどを確認しながら何回か練習をしました。少し気をつけただけで跳び方がどんどん変わってきます。
最後に1分間に何回跳べるかを班ごとに競いました。本番モードで真剣に跳んでいるので,10,20,30とどんどん回数が増えました。 -

6年生が今年度の総合的な学習のまとめとして制作を続けてきた大型紙芝居「丹生山物語」が完成しました。紙芝居舞台もお借りして今週からはいろいろなお客さんの前で上演する学習活動が始まりました。
第1弾として16日はお隣の新山保育園の子どもたちに見てもらいました。先週何回も練習してきた子どもたちですが、やはりお客さんの前で上演するのは緊張するようでいつもとは違いそわそわしている感じがしました。みんなで保育園まで紙芝居と舞台を運んで少し練習するといよいよ本番です。
保育園では一番広い集会室で発表しましたが、声のよく届く子と、自分では届いているつもりでも届かない子がいました。保育園の子どもたちには少し難しい内容もありましたが、最後まで一生懸命身を乗り出して聞いてくれました。
学校に帰ってから発表の様子をiPadで撮影した動画を自分たちで見てみました。自分の姿を自分で見られるというのはやはり大きな学びです。話し方のスピードや声の大きさ等にそれぞれ課題を見つけることができました。17日も近くの公民館で発表があるのでよりよい発表ができればと思います。 -

13日の朝は子どもたちが楽しみにしている読み聞かせの日でした。
今回は連学年毎3つに分かれて読んでいただきました。1.2年生はコウテイペンギンの子育てを紹介する内容の本でした。子育ての主な担当はオスで慎重に卵を渡すのですが、うまくいかないこともあり、卵を割ってしまうこともあるそうです。そして時には-60℃にもなる過酷な環境の中で、約2ヶ月間身を寄せ合って卵を守るうちに体重が半分近くになってしまうことなど、想像もつかないようなことの連続で、子どもたちも興味深そうに聞いていました。
3.4年生は「ありがたいこってす」というユダヤ民話の本を、そして5.6年生はそば作りがテーマの本を読んでもらっていました。寒い新山小でも読み聞かせが行われている部屋は体も心も温まる気がします。 -

冬はウインタースポーツの季節でもあります。長野県の伝統的な種目と言えばやはりスケートとスキーです。12日には1.2年生が岡谷市のやまびこの森スケートリンクにスケート教室に出かけてきました。1時間少しかかって着くとスケート靴を履いて早速教室が始まります。と言いたいところでしたが、このスケート靴の履き替えが慣れない作業なので簡単ではありません。しかし少人数学級の強みで担任が一人ずつチェックして準備完了です。2年生は昨年度の経験があるので、やはり一日の長があります。すぐに勘を取り戻して楽しむ姿が見られました。1年生はほとんどの子がスケート初体験ということでなかなか思うように動けずにいましたが、そこは怖い物知らずの子どもたちですのでコツをつかむのも早く、後半には滑れる子も増えてきました。短い時間でしたが、冬ならではのスポーツに親しむことができてよかったです。