• 入学式を前に 4月5日(水)

    2017年4月5日
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    入学式前夜、1年ひいらぎ組の教室に入ると、静かに新入生が来るのを待っているかのように一つ一つの教材等が引き出しの上に重ねられていました。保護者と一緒に昇降口を入ってきた子どもたちはどんな表情なのでしょう。教室に入った時の子どもたちはどんな声を上げるのでしょう。

  • 紙芝居ラスト公演は飯田市上久堅で!  3月23日

    2017年3月31日

    23日には6年生が飯田市立上久堅小学校に出かけて紙芝居発表を行いました。
    車で1時間20分かかる上久堅まで出かけたのには理由があります。実は3学期に各地で行った大型紙芝居発表の時に専用の舞台をお借りすることができました。その舞台は上久堅小学校平成19年度卒業生がやはり大型紙芝居に取り組んだ時に作られたものだったのです。
    「お世話になった上久堅の皆さんに舞台をお返ししたい。そして感謝の意味で自分たちが取り組んだ丹生山物語と参考にさせてもらった馬頭観音物語を発表したい」この2つの思いを果たそうということでこの日を迎えました。
    集まった子どもや地域の方40名ほどの前で子どもたちは生き生きと紙芝居を発表しました。久しぶりに発表を見た上久堅の方が「前見た時とは別人のようだ」と感嘆されていました。自分たちの成長した姿をお世話になった上久堅の皆さんに見てもらえて、充実したラスト公演になりました。

  • 紙芝居感謝の会を行いました  3月20日

    2017年3月31日

    18日に立派に卒業した6年生ですが、少しだけやり残したことがありました。3学期に各地で発表した大型紙芝居「丹生山物語」のモデルになった人たちに直接感謝の思いを伝えたいという希望を叶えることです。
    お世話になった何人かの皆さんに連絡をとったり、新山地区の皆さんに有線放送で呼びかけしたりするなど準備を進めてきました。そしてせっっかくなので発表する紙芝居は丹生山物語の手本になった馬頭観音物語も加えて2話にしました。
    何人の人に集まっていただけるか一抹の不安があったのですが、開始時刻の9:00近くになると次々に会場の集落センターに人が集まり始めて、50人近い人で広い部屋がいっぱいになりました。子どもたちもとても張り切って堂々と2つのお話を発表することができました。
    発表後は別室に移動して、お世話になった方との茶話会を行い、直接感謝の言葉を伝えることができました。6年生の願いがこれで一つ叶いました。

  • 柊組の子どもたちが巣立った卒業式  3月18日

    2017年3月31日

    18日には平成28年度の卒業証書授与式が伊那市教育委員会や地域の方などたくさんのご来賓の方をお招きして行われました。
    新山小の卒業式にはいくつかの特徴があります。証書授与では、校長先生が証書を手渡した後、一人ひとりに思い出を語りかけます。そして、呼びかけ・歌の場面では、在校生が卒業生一人ひとりに呼びかけをします。その凜とした声が体育館に響き渡ると卒業式の雰囲気がぐっと濃くなってきます。
    そしていくつもの歌・・・。職員の歌・呼びかけの後はいよいよ卒業生の歌です。「街は光の中に」の歌が始まると、卒業生、在校生、そして来賓の方の中にもこみ上げる感情が抑えられない人がいました。間奏の部分ではお世話になった担任の先生方への感謝の言葉がサプライズで呼びかけられ、いっそうしっとりした雰囲気になりました。
    みんなが一つの家族である新山小ならではのアットホームな温かい卒業式を今年も行うことができました。

  • 3学期終業式を行いました 3月17日

    2017年3月31日

    17日には3学期終業式が行われました。今回の校長先生のお話では来年度から新山小学校に開設されることになった特別支援学級(自・情障)の名前が発表されました。2月に子どもたちや保護者の皆さんを対象にアンケートを実施して、その結果をもとに決定したものです。
    決定した名前は「かえで組」です。実は新山小学校にはかつてシンボルとして「大モミジ」の木が校庭の北側に生えていました。残念ながら老木となり危険になったため、平成21年11月に伐採されましたが、その木の一部は校長室のテーブルになったり、新山地区の家の表札になったりしています。つまり新山小にとっては関わりの深い名前ということになります。
    またかえでの花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」「とっておきの」と言うようなものがあります。覚えやすく、言いやすくて親しみのある「かえで組」は新山小学校にとって大切な存在になると思います。