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14日(水)朝の活動の時間に校長講話があり、「うつくしいもの」についてお話しいただきました。
「うつくしいものには、目に見えるものもあれば目に見えないものもある」こと、「うつくしいものは心で感じること」に触れていただいた後に、「聞く・聴く」「見る」についてお話しいただきました。そして、「自分から見る・聴く」ことによって、より美しいものに気がつくことを伝えていただきました。
また、相田みつをさんの詩を引用し、最後に「自分の心が美しくなればなるほど、自分の美しさへの感じ方が鋭くなればなるほど、たくさんの美しさを発見できるのでしょう。」とまとめてられました。
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14日(水)の業間に、新山保育園園児と一緒にさつまいもの苗を畑に植えました。このさつまいもは、11月に収穫し、焼きいもキックベース大会でいただくさつまいもです。実際に植える前に、植え方の説明があり、それから隣に座っている園児とともに苗を植えていきました。自分の苗を植えながら、隣の様子をチラッと気にしている子ども、園児が植えているときに苗が倒れないよう土をおさえている子ども等、いろいろな場面で園児への気配りの様子を見ることができました。
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13日(火)の朝の活動では、月末に予定している「七夕コンサート」に向けて、体育館へひな壇の設置と楽器の搬入を行いました。毎年行っているからか、今年の七夕コンサートへの期待からか、ひな壇もあっという間の設置でした。 七夕コンサート特別時間割開始は14日(水)からですが、13日の音楽の授業で早速体育館で練習する様子もありました。本番まで登校日数にして残り12日間、場も整い、子どもたちは気持ちも一気に入って音楽の世界にどっぷりつかっていくことになります。音楽を通して何を学ぶのか、子どもたちから目が離せません。
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11日(日)にPTA作業を行いました。当日は、心配された雨もなく、予定されていた内容を無事終えることができました。
PTA作業では、環境整備活動の他に蕗も集めています。この蕗の収益は、子どもたちの豊かな心を育むための本の購入に充てられています。通称『蕗文庫』と呼ばれ、毎年多くの本を購入させていただいています。
今年の蕗は、大収穫で約440kg集めていただきました。ご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様に本当に感謝です。
PTA作業と並行して、新山同窓会の皆様にも庭木の剪定等を行っていただきました。校地内が整備され、これまで以上に学校が明るくなったように感じました。関わってくださった皆様に心より、ありがとうございました。
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6月に入り、各学年の総合的な学習の時間が大きく動き出したように思います。 9日(金)の3学年だよりには、地域の「ひと」と出会い、その出会いから次へのステージへと発展していく様子がわかります。14日(水)には、実際に学校に来ていただき、活動を行うとのことでした。 同じく9日(金)の4学年ですが、昨年度から取り組んでいる「梅」。午後には新山梅協業組合さんのところへ体験に行ってきました。6名の児童が、教わった作業を、本当にはまり込んで取り組んでいる姿がとても印象的でした。 また、今年度新たに取り組み始めた「養蚕」の学習も、「蚕は桑の葉しか食べないというが、どのようなものなのだろうか」という問いから、「実際に食べてみよう!」ということになり、天ぷらにして食べていました。「これだから蚕さんも食べているんだね。」と、実際に体験することで、自らの実感を持って学んでいる姿がありました。地域には、様々な「もの」があります。そして、そこには深く関わっている「ひと」がいます。子どもたちがはまり込めばはまり込むほど、そこにはかけがえのない出来事が生まれます。そうした「こと」の積み重ねを、子どもたちが自らの文脈として語れたとき、一つの総合的な学習の時間は完成するように思います。まずは楽しむこと。総合的な学習の時間は、実におもしろいですね。