-
24日~27日までは読書週間になります。その前宣伝のために20日の朝行事では放送図書委員による読書集会が行われました。
読書週間中の企画である「物語給食」「おすすめ本の木」「朝読書・家庭読書」「おすすめ本福袋」について,それぞれの内容を吊革につかまった小学生が電車の中吊り広告を見ながら話題にするというやり方で全校児童に分かりやすく説明してくれました。難しい説明になると車掌さんが呼ばれて補足説明をしていました。
読書週間の内容がよく分かったので,いつもよりたくさんの子どもたちで図書館がにぎわうようになると良いと思います。 -
9日は4.5.6年生が長野社会見学に行ってきました。今年度は4年生が1名のため,5.6年生は2回目の長野見学が実現しました。心配された天候も何とか雨が降らずによかったです。
最初に訪れた信濃毎日新聞本社では新聞の歴史を取材の時に使う道具や,写真を撮る道具で振り返ったり,新聞の名前の変化や新聞の原版を作る時の方法で振り返ったりしました。子どもたちは実際に浅間山荘事件で使われた防弾チョッキや,鉛の新聞原版に手を触れることで,昔の人の苦労を感じることができました。
次に編集局にお邪魔して,実際に仕事の様子を見せてもらいました。交流しやすいように柱や敷居のない広々としたフロアで,夕刊作りを進められる様子を間近で見ることができました。
善光寺ではお戒壇巡りをしました。子どもたちは「目の見えることのありがたさ,肩を触れている友だちの大切さがわかった」と話していました。
午後は,4年生が長野県庁,5年生が少年科学センターとNHK長野放送局,6年生が県立歴史館の見学を行って,それぞれ貴重な体験学習を行うことができました.こうした体験の積み重ねができるのは新山小ならではの良さです。 -
17日(火)の午後は新山のパン屋「パンキエスト」さんへ1.2年生でお買い物に行きました。家から準備してきたお財布に新山まつりで野菜を売った売り上げ,1人500円を入れてパン屋さんへ出発です。パン屋さんの中に入れるとパンの美味しそうな香りでいっぱいでした。 あいさつをしてから,早速パンのお買い物をしました。500円でどの位買えるのかが分からず,お店の方に聞きながら買っていきました。お土産のパンの味はどうだったでしょうか?どの子どもたちも「こ れは○○に」と家族を思い浮かべながら買っていました。
パンの作り方も教えてもらいました。焼く前のパンはもっちもちで,パンの焼く前と後では大きさや色の様子に子どもたちはちょっとビックリしていました。パンを全員買い終わってから,みんなでおやつ用のパンを食べました。とても美味しかったです。よい体験ができました。 -
しばらく雨が予想されるため,17日は,予定を変更してマラソン大会を行いました。全校児童が自分の力を合わせて,3周か5周を選んで出場しました。
低学年中心の3周の部では距離が短いこともあって,抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返すレースとなりました。走り終えた後のさわやかな顔は「全力を出し切った」充実感がありました。
5周の部は高学年中心ですが「足に覚えのある」低学年の子も,何人か挑戦する前向きな姿がありました。ペース配分も様々で最初の1周から短距離走のようにビュンビュン飛ばす子もあれば,マイペースで離れないように走る子もいました。低学年の子たちも意欲満々なだけあって,ほとんど上位を走っていました。5周を走りきってゴールに次々と飛び込んで来る子どもたち。2年生が3位に入るなど低学年の健闘が目立ちました。毎朝続けているマラソン活動の成果だと思います。 -
16日は3年生が給食への新米提供でもお世話になっている地域の方の畑に大根の葉を採りに行かせていただきました。目的は飼っているヤギ「さくや君」のえさの確保です。
これから本格的な冬を迎えるとさすがに新山小周辺でも生えている草を食べるというわけにはいかなくなり「キリギリスとあり」ではありませんが,今のうちに冬支度をすることが大切です。地元の伊東さんが声をかけて下さったおかげで今回のことが実現しました。
実際に畑に着いてみると,まずその広さにびっくり。さすがに学級の畑とは広さが違います。気を取り直して校務技師さんの軽トラックに拾っては乗せるの作業を繰り返しましたが,あっという間に軽トラックは一杯になったのに,まだ半分も拾えていません・・・。明日出直すことにしてとりあえずこの日は作業終了・・・。でも旺盛な食欲のさくや君はあっという間に食べてしまうだろうと担任は予測していました。 -
12日には授業参観,四者共催講演会がありました。今回はなかよし月間ということで,各学級で道徳の授業をしました。参観者の皆さんから以下のような感想をいただきました。「久しぶりの授業参観で6年生を参観しました。たくさん挙手して発言している姿,また十分に考えられた発言内容に感心しました。身近な教材で子どもたちに合った内容だと感じました」「各学級で子どもたちに合った教材が選ばれていた。これも少人数だからできること。子どもたちは引き込まれて学習していた」「4年生1人の学級でいつも気にしているが体験活動を取り入れるなど工夫した学習をしていることに感心しました」。
その後の四者共催講演会では「インターネットを安全に楽しむために」という内容でお話ししていただきました。自然豊かな新山もネット環境は他地区と変わりありません。今回の講演会を機会に,親も子も教師ももっと関心を高めなければならないと感じました。
また,今年度はPTA作業における蕗集荷作業で83630円という例年以上の収益をあげていただきました。児童昇降口でそのことをお知らせすると共に,蕗文庫の選書にも参観者の方の声をお聴きしたいと言うことで本のカタログを置かせていただき,手にとって熱心に見られる方もいました。 -
11日の朝行事の時間にはなかよし集会が行われました。今回は新山小児童がもっと仲良くなれるように「新山小学校大ウォークラリー大会」が行われました。全校児童が縦割りの5グループに分かれて,校舎内のどこかに掲示されている8つのクイズに挑戦します。ただしウォークラリー中は全員が手をつないでいることが条件です。始まると,子どもたちはわいわい言いながら校舎中を歩き回ってクイズに挑戦していました。クイズの問題も「1年生の弟,妹の数を合計すると6人である。○か×か」「3年生の飼っているヤギの最近量った体重は何kg?」「5年生で誕生日が一番早い人は誰?」など,お互いにコミュニケーションをとらないと分からない問題がほとんどでした。最後の答え合わせではなかなかの難問もあり,全問正解のグループはありませんでしたが,ますます全員が仲良くなれたようでした。
-
10日には算数科授業研究会がありました。2校時には5年生の係内授業で「面積」について,3校時には3年生の全校研究授業で「表とグラフ」について授業を行いました。子どもたちは課題達成に向けて時間いっぱい前向きに取り組む姿が見られました。
今年度の研究の重点である振り返りの場面については算数的な学びの振り返りと,一人一人の追究の振り返りの2つについて考えていく必要があることが示唆されました。昨日を終着点とせず,これからの授業の中に生かして,さらに授業改善の研究を深めていきたいと思います。 -
6日(金)は、中部連合音楽会がありました。6年生は、毎日歌の練習に励み、当日の朝も体育館で発声練習をして、本番にのぞみました。 伊那文化会館に着くと、各校の6年生が集まってきて、圧倒されそうな雰囲気でした。しかし、からたち組の子どもたちは、6年生担任の指揮、音楽専科のピアノ伴奏で、緊張しながらも、堂々と歌うことができました。
子どもたちが気持ちを込めて歌った「一つの祈り」のメロディーは、会場いっぱいに響き渡り、素晴らしい発表でした。今回、4,5年生も来年参加のため、ホールの一番後ろの席で聴かせてもらいましたが、6年生の子どもたちの響き合うきれいな声、そして、気持ちを込めて歌っている姿に感動して帰ってくることができました。 -
5日(木)に3・4・5・6年生がクラブ活動で新山山野草の会の、5名の方々とマレットゴルフを楽しみました。5グループに分かれて、マレットゴルフを開始するとマレットゴルフ場のあちこちから「入ったー!」「あー!おしい」と楽しそうな声が響いていました。山野草の方から「マレットは振り抜かないで、ボールの真ん中にしっかり当てることが大事だよ」と教えていただいて、子どもたちも“カン”といい音を響かせて打てるようなりました。体を動かして、心を通わせて、新山地区の方々と楽しく交流することができた1時間でした。