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1日は梅雨明けしたかのような好天に恵まれました。例年よりもたくさんのお家の方、地域の方が来校されて満員の体育館で七夕コンサートが行われました。
「ほたるこい」「たなばた」を歌いながらのオープニングで始まったコンサートは全校児童29名が一人一人の精一杯の力を発揮してキラキラと輝いた1日になりました。
どのステージも少人数ですので、誰がどんな声を出しているか全てわかります。在籍1名の5年生は独唱での発表も行いました。また合奏でも一人で何役もの楽器を担当している子もいます。そんな一人一人が主役の状況の中で子どもたちは聞いている人の琴線に触れる発表を次々としてくれました。
また保育園のお友達やお家の方、地域の方の発表もそれぞれの良さが出ていてとても良かったです。こういう機会を重ねることで子どもたちが成長することを実感しました。この場で得た自信を以降の学校生活で生かしてほしいです。 -
1日の七夕コンサート本番に向けて,30日には最後の練習が行われました。会場には笹も飾られていよいよ本番という雰囲気です。オープニングに続けて歌われる全校合唱「歌がいっぱい」では表情よく,元気な歌声で歌っていた5.6年生の3人が全員の前に出て見本として歌ってくれました。音楽の先生が「どんなところがよかったですか」と聞くと「楽しそうに歌っていた」「表情がとてもよかった」「明るい声で歌っていた」などたくさんの気づきを発表してくれました。人数の少ない新山小学校ですが,こうして友だち同士よいところを学び合うことで,伸びていければと思います。1日の本番が楽しみです。
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新山小学校の音楽会は「七夕コンサート」という名称になっています。時期が七夕に近いと言うこともありますが,当日の会場内には子どもたちの願い事を書いた短冊が結ばれた笹が場内に飾られます。29日は校務技師の先生が用意してくれた笹に,連学年ごとに自分で願いごとを書いた短冊を結びつけました。七夕コンサート直前と言うことで「上手に歌が歌えますように」「本番で合奏が上手にできますように」というような内容がとても多かったですが,中には「魔法が使えるようになりたい」という子どもらしいものもありました。飾り付けの終わった笹を体育館に入れて作業終了です。この笹はコンサート終了後にみんなで焼いて願いごとが天に届くように祈ります。
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七夕コンサート本番がいよいよ近づいてきました。子どもたちの練習も力が入ってきましたが,28日の夜にはPTA合唱練習も行われました。新山小学校は地区全戸がPTA会員になっています。ですので,保護者の方々に加えて,教職員,そして地域の方も加わっての練習となりました。
今年は「あなたに」という曲を2部合唱で歌います。2回目の練習でしたが,今回が初参加という人も多かったので,最初はソプラノとアルトに分かれて音とりの練習をしました。音程に加えてリズムも難しい曲ですが,何とか30分ほどの猛特訓で形になってきました。
後半の30分ほどは音楽室で合わせる練習をしました。校長先生に的確に指導していただいたので,最初の頃に比べれば聞き違えるほど?上手に歌えるようになってきました。あと3日で本番ですので,心の中で口ずさみながら練習したいと思います。 -
少人数の新山小学校で力の入れていることの一つに交流学習があります。学校内での学年を越えた交流,お隣の新山保育園との交流も盛んに行っていますが,同じ学年同士の交流も大切と言うことで,同じ東部中学校に進学する手良小学校,そして同じ富県区にある学校である富県小学校との交流も続けてきています。富県小とは5月の高烏谷山区民ハイキングで交流会を行いました。そして7月9日はスポーツ交流としてキックベースの試合を行う予定です。七夕コンサートの練習で慌ただしいなかですが24日,27日の20分休みには全員で校庭に出て練習をしました。3年生以上が試合に出場するので,練習相手チームは1.2年生+職員です。みんなで一つのボールを追いかけて運動すること,これも新山小学校の大切な伝統になっています。
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ここに来て毎日雨が降り続いて梅雨らしい気候となってきました。24日の朝には学校ボランティアの大切な活動の一つである地域の方や保護者の方による読み聞かせが行われました。1回目は全員でお話を聞きましたが,2回目の今回は1.2年生は1年生教室,3~6年生はマルチルームと分かれてそれぞれのお話をお聞きしました。読み聞かせボランティアの方が3人いるので,そういう柔軟な対応をしていただけてありがたいです。この日もそれぞれの教室で本に引き込まれている子どもたちの姿がありました。「本は心の栄養」です。これからも読書で,そして読み聞かせによって栄養を蓄えてほしいです。
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23日には歯科保健指導で歯科衛生士の先生から指導していただきました。普段飲んでいる炭酸飲料には、スティックシュガーが18本分(約40g)も入っていることを教えていただきました。ちなみに、子どもが1日に摂取する糖分の目安は約20グラムだそうです。子どもたちは驚きを隠しきれず、開いた口がふさがらない子もいました。食生活を振りかえり、見直すことができる良い機会とすることができました。
また、染め出しをすることで、磨き残しや歯磨きのクセを確認することができました。思った以上に磨けていない箇所が多いことや、磨けていないところには菌が繁殖してしまうことを、身をもって体験することができました。体験を終えた3年生からは、「(歯磨きがしっかりできると舌が)スケートみたいにつるつる滑っているよ!」という感想がありました。
何気なくしている歯磨きを再確認し、歯を大切にする気持ちを持つことができた歯科保健指導の時間となりました。 -
22日には長谷小学校・長谷中学校と合同で伊那市の教育委員長先生のお話をお聞きする三校合同研修会が長谷の常福寺で行われました。
「一幅の掛軸に長谷の歴史の一端を学ぶ」という題で,美和ダム建設に関わるエピソードや信濃の地に長く住まわれた宗良親王と常福寺のつながりなど長谷の長い歴史を分かりやすくお話ししてくれました。
美和ダム建設にあたり,多くの田畑を失った長谷の人たちが下流域で洪水が激減したことを慰めとして「自未得度先度他」とう利他救済の心境に至っていたことや,「新様和歌集」の選者として歌人としても一流の人であった宗良親王が北朝・南朝の別なく尊敬されており,そのことが南北朝の合一につながったという説があるなど初めて知ることがたくさんありました。「修行には終わりはない」「今,この世こそが極楽である」など,人としての在り様を考えさせられる言葉もたくさんあり,修養の1時間となりました。 -
7月1日の七夕コンサート本番が近づいてきました。毎日のステージ練習にも熱が入ってきています。21日の朝も全校音楽で全校合奏の練習をしました。最初から全体で合わせられるくらいのレベルになってきました。
その後は,5.6年生の歌唱指導を校長先生がして下さいました。校長先生は音楽が専門なので的確な指導をして下さいます。
最初に1回通して歌った後「皆さんは聞いている人が目をつぶって何年生の歌声だと思ってもらいたいですか?」と子どもたちに問いかけました。続いて「先生はいつも2年くらい上級生の歌声を目指すといいよ」と言ってきました。ですから中学校1年生,2年生の声を目指しましょう」と話されました。具体的に「口を縦に開けて」「奥歯の間に指が挟まるくらい開けて」という指導に合わせて,子どもたちが発声すると,以前とは明らかに声が変わってきました。これから本番に向けてさらにどう変わるのか楽しみです。 -
標高の高い新山でも水泳シーズンが近づいてきました。その準備として20日には全校でプール清掃に取り組みました。
1.2時間目には1.2年生が保育園の皆さんといっしょにカエルやオタマジャクシなどを探しながら,プール内のごみ上げと生き物採りをしました。
3時間目以降は高学年の出番です。側壁をたわしできれいにした後,デッキブラシやゴムブラシを使いながら,排水口に水を寄せていき最初は茶色だったプールの底面が次第に本来の青色になっていくと,水泳シーズンが間近になった気がします。3.4時間目だけでは全ての作業は終わらず,5.6時間目も周辺の草取りも含めてがんばってくれました。おかげできれいなプールの姿になりました。