学校生活ブログ

~1年間の学びを伝えよう~学習発表会

2023年2月20日
                 ~子ども達の成長を感じました~

8日に行われた学習発表会では、今年度の学んだこと、活動してきたことなど、それぞれに子どもの思いが伝わってきました。

・1年生は、ふだん休み時間も縄跳びの練習をしているだけあって、二重跳びなどの難しい技に挑戦していて驚きました。普段の子ども達の努力と担任の先生のご指導の成果を見せていただきました。また、1年生一人ひとりが自分のせりふをしっかり伝えている姿が大変立派でした。

 

・2年生は、のりもの遠足での出来事や学んだこと、活動したことを、分かりやすく丁寧に伝えてくれました。長い文章でしたが、落ち着いて発表してくれました。ぜひ、みはらしファームで学んだことを、今度のお豆腐作りに生かして欲しいと思います。

 

・3年生は、地区探検のこと等、今まで学んだことを4人で原稿を見ないで発表してくれました。友達がセリフを忘れるとさっと別の児童がさりげなく教えてくれていたので感心しました。互いに支え合う3年生のチームワークの姿を見せてもらいました。

 

・4年生は、大豆の栽培、ピザ窯作り、ピザ作りについて、子ども達が活動してきたことを語ってくれました。自分たちがくり返し活動してきた事実があるからこそ、伝えようとする言葉に子ども達の思いを感じることができました。ピザの生地を大豆の粉を使って作るという発想の良さやわくわく感がありました。

 

・5年生は、アイガモの飼育やアイガモ農法を通して、アイガモと過ごしたことで経験したこと発見した事、学んだ出来事を余すことなく伝えてくれました。子ども達のアイガモ1羽1羽の特徴まで語っていたことは、そこまでアイガモと自分との関係性が深かったからだと思います。アイガモとの暮らしを通して、子ども個々の内にある対象を分かろうとする心情が育っていったのではないでしょうか。

 

・6年生は、3年間の集大成とも言うべき、オリジナルの創作獅子舞を見事に演じてみせました。伝統文化の継承の活動をここまで継続できたのも、獅子舞という材のそのものが、人を介して学ぶものだからだと思いました。本物に触れたことで、篠笛、太鼓、獅子の動きに対して自分たちが納得するまで探究できたのではないでしょうか。