学校生活ブログ

3学期始業式

2025年1月9日

   

   

1月9日(木)に3学期の始業式が行われました。

校長先生から、「よりよい学級をつくるためには、相手のことを意識して、対話ができる関係づくりが必要です。」とお話がありました。その中で、子どもたちは、話し合い活動充実のための10か条について話を聞きました。

①友だちの話を聞くときは、何を言いたいのかわかろうと最後までしっかり聞きましょう。

「聞く」とは、心をつなぐことです。

②言いたいことを、みんなに聞こえる声で、みんながわかるように伝えましょう。

みんなに伝わる声や話し方を意識することは、思いやりの第一歩です

③言いたいことが間違っているかなと思っても、そのまま話しましょう。

主張するとは、自分自身を大切にし、自分らしく生きることであり、自分自身を強くすることでもあります。

④わからない友だちには、自分のわかり方を自分の言葉で説明しましょう。

説明するとそれが自分の力になります。

⑤わからないときは、わかるまで何度も聞きましょう。

学ぶとは、疑問に思うことであり、それを問うことです。

⑥人の発言を馬鹿にしたり、笑ったり、無視したりすることは絶対にやめましょう。

それは人間として悲しいことです。相手を大切にすることは人権尊重の第一歩です。

⑦友達の話をよく受け止めてから、自分の考えを整理したり、まとめたりしましょう。

しっかりと受け止めることができれば。それだけ深く考えることができます。話し合いの基本は聴き合いです。

⑧話している人が誰かではなく、話の中身をよく聞いて、考え、判断しましょう。

他者の話す中身を参考にしたり、活かしたりすることからこそ、よりよい考えや判断、結論が見い出さるのです。

⑨自分の考えに固執したり、無理やり押し通そうとしたりしないようにしましょう。

わかり合いや共感、折り合いは、共に生きていく人間関係づくりの第一歩です。

⑩違う考え、異なる意見をできるだけ大切にしましょう。

違いや多様性を大事にするからこそ、新しい考えが生まれるのです。そして、いじめの未然防止は、違いを排除しないところから始まります。