9月1日の防災の日にちなんで,4日には年に1回の防災訓練,引き渡し訓練が行われました。 まずは6時間目に東海地震を想定して緊急地震速報を放送しました。子どもたちは放送を聞くと素早く机の下にもぐり込んで,頭を抑えていました。
1分くらい経過して,「地震がおさまりました。校庭に避難しなさい」という放送が入ると,先生方の指示で一斉に校庭に避難しました。静かに短時間で全員が避難することができていました。消防署の方の講評では「机の下にもぐる行動がとても早くできた」「おさない,はしらない,しゃべらない,もどらない=おはしもがよくできていた」などの言葉をいただきました。
その後は,近くの新山保育園と合同で保護者の方に安全に児童を引き渡す訓練を行いました。毎年行っている訓練ですが保育園と合同で行うのは初めてです。 迎えに来た保護者の方はまず小学校と保育園が並んだ受付で確認した後,各担任が再度確認して,児童を引き渡しました。お家の人を見るとどの子もほっとした表情を見せて,いっしょに帰って行きました。これを良い機会として,もし実際に地震が起こったら,どんな行動を取れば良いのか家族で話し合ってほしいと思います。