9日は4.5.6年生が長野社会見学に行ってきました。今年度は4年生が1名のため,5.6年生は2回目の長野見学が実現しました。心配された天候も何とか雨が降らずによかったです。
最初に訪れた信濃毎日新聞本社では新聞の歴史を取材の時に使う道具や,写真を撮る道具で振り返ったり,新聞の名前の変化や新聞の原版を作る時の方法で振り返ったりしました。子どもたちは実際に浅間山荘事件で使われた防弾チョッキや,鉛の新聞原版に手を触れることで,昔の人の苦労を感じることができました。
次に編集局にお邪魔して,実際に仕事の様子を見せてもらいました。交流しやすいように柱や敷居のない広々としたフロアで,夕刊作りを進められる様子を間近で見ることができました。
善光寺ではお戒壇巡りをしました。子どもたちは「目の見えることのありがたさ,肩を触れている友だちの大切さがわかった」と話していました。
午後は,4年生が長野県庁,5年生が少年科学センターとNHK長野放送局,6年生が県立歴史館の見学を行って,それぞれ貴重な体験学習を行うことができました.こうした体験の積み重ねができるのは新山小ならではの良さです。