8日の3,4時間目は、伊那市の三曲協会の方々が来られ、邦楽鑑賞会と琴の体験をしました。邦楽鑑賞会では、駒ヶ根に古くから伝わる『早太郎伝説』のお話を、琴や尺八の演奏と一緒に聴きました。途中、化け物が出て来て、早太郎が勇敢に立ち向かっていく場面では、音楽も迫力があり息を飲むようでした。
その後、4,5,6年生は、福沢さんから、日本の音楽(和楽)がいつ頃から始まったのか、その歴史についてお話を聞きました。そして、琴で『さくらさくら』の曲を教わり最後には弾くことができるようになりました。爪をつけて琴の弦をはじくのは、大変でしたが、とてもきれいな音が響きました。昔、琴や尺八、三味線は、偉いお坊さんや武士の人しか、演奏ができなかったそうですが、現在、私たちがこのように弾くことができるのは、三曲協会の方々のおけげだと思いました。