学校生活ブログ

遠隔合同授業で算数に挑戦  2月23日

2017年2月28日

23日の3時間目には5年生が手良小とのICT交流を行いました。今回もskypeとスクールタクトを使って算数の「輪投げ」という小単元の学習に挑戦しました。
図や表、文章をヒントに論理的思考を行い。誰が何点の的にいくつの輪投げを入れたのか推論していくという授業構成です。
今回の実践でもう一つこだわったのが、学習の足跡をどう残すかという点です。スクールタクトに全てを記入してしまうと、ノートには何も残りません。これでは次時以降に振り返りをする時にやはり不都合が生じることになります。そこで今回は思考を練る段階はノートで行い、考えをまとめた人に見せる準備をする段階からスクールタクトに記入するようにしました。そして授業後にスクールタクトの画面を印刷してノートに貼ればこの授業の記録は完成です。
問題もなかなか難しかったのか、個人追究が始まってしばらく経っても、スクールタクトの画面が空白のままという子が少なからずいました。遠隔合同の場合、そうした子の様子を机間巡視することはできないので、どう支援するかが大切なポイントになってきます。実践を重ねてみると、いろいろな成果や課題が見えてくるものです。