学校生活ブログ

理科の実験でICT交流をしました。 11月29日

2016年12月17日

今月から来月にかけて手良小学校との交流が何回か計画されています。29日の第3校時には5年生がICT交流で理科の授業を行いました。学習場面は「電流のはたらき」の単元の、「電磁石に極はあるのだろうか」です。子どもたちが永久磁石と同じように極があると予想しました。
そしてそれを確かめるための実験方法として、「電磁石の端に永久磁石をつけてみる」「電磁石の端にコンパスを近づけて針が動くようを見る」「電磁石を2つ用意して、2つをつけてみる」という方法を考えました。新山小児童も最初の2つの方法を考えて実験していました。
班ごとに実験結果を確かめる場面では、永久磁石とコンパスを使った実験についての発表があり、新山小児童も自分の実験結果に確信が持てたようでした。課題に感じたのは、iPad1台だけの通信では、映す角度や音声を拾うことに限界があることを感じました。教科学習の授業は発表型の授業よりも動きが多いので、そのことを強く感じます。また授業場面も磁石がついているかどうかは見た目ではなかなか判断しづらいので、見た目で結果がはっきり分かる場面の方が授業として効果的だと感じました。今後も交流が続くので今回の課題を検討して生かしていきたいと思います。