学校生活ブログ

動き出した総合的な学習の時間6月9日(金)

2017年6月9日

6月に入り、各学年の総合的な学習の時間が大きく動き出したように思います。 9日(金)の3学年だよりには、地域の「ひと」と出会い、その出会いから次へのステージへと発展していく様子がわかります。14日(水)には、実際に学校に来ていただき、活動を行うとのことでした。 同じく9日(金)の4学年ですが、昨年度から取り組んでいる「梅」。午後には新山梅協業組合さんのところへ体験に行ってきました。6名の児童が、教わった作業を、本当にはまり込んで取り組んでいる姿がとても印象的でした。 また、今年度新たに取り組み始めた「養蚕」の学習も、「蚕は桑の葉しか食べないというが、どのようなものなのだろうか」という問いから、「実際に食べてみよう!」ということになり、天ぷらにして食べていました。「これだから蚕さんも食べているんだね。」と、実際に体験することで、自らの実感を持って学んでいる姿がありました。地域には、様々な「もの」があります。そして、そこには深く関わっている「ひと」がいます。子どもたちがはまり込めばはまり込むほど、そこにはかけがえのない出来事が生まれます。そうした「こと」の積み重ねを、子どもたちが自らの文脈として語れたとき、一つの総合的な学習の時間は完成するように思います。まずは楽しむこと。総合的な学習の時間は、実におもしろいですね。