学校生活ブログ

三界山登山を行いました 10月28日

2015年11月12日

28日には5.6年生が校歌でも歌われている三界山に登りました。地元の有志の方の集まりである「三界山登山道整備隊」の4人の方に道案内していただきました。
登りは2時間半ほどの道のりでしたが,無言になる大人を尻目に子どもたちはにぎやかに会話をしながら登っていて「さすがに新山の子は山道に慣れているな」と感じました。また,途中で昔あった炭焼き小屋の跡,馬が荷物を引いて通ったので凹んでいる道,新山川の源流のわき水などを紹介していただきました。
1396mの山頂について昼食をいただいた後,整備隊の方にお話を聞きしました。三界山という地名は高遠,長谷,新山の境界であることに由来すること,頂上の眺望をよくして,特に新山地区が見えるように何回も整備したこと,アサギマダラの観察など新山の自然を大切になる活動も行っていることなどを話していただきました。子どもたちは「今度は家族と一緒に来たい」「将来新山に残っていたら整備隊に入りたい」などと自分の思いを語っていました。そして,みんなで新山小に向かって大きな声で校歌を歌いました。
何人もの子がお尻をしっかり汚しながら,登りよりも数倍大変な下り道を何とか降りて,無事に新山小に帰ることができました。自分の体験を通して新山を知ることができた貴重な一日でした。