• 巻き枯らし体験をしました

    2020年7月29日

    7月22日、やまとわの中村さん、榎本さんにお越しいただき、全校で「巻き枯らし」の体験をしました。林間にある巻き枯らしをしたコウヤマキ、サワラの木は、新しく建てる森の教室の柱に使われます。のこぎりで切れ目を入れ、切ったところから木の皮をむいていきました。木の皮が上まで向けていくことや、皮をむいた後のぬるぬるした触り心地、木の穏やかなにおいに興味津々の子どもたちでした。

     

  • オオムラサキとミヤマシジミが羽化しました

    2020年7月29日

    7月12日に4年生が飼育しているオオムラサキ、4連休から7月27日にかけては3年生が飼育しているミヤマシジミが羽化しました。大事に育てているチョウが羽化して、子どもたちは大喜び。3年生は羽化の様子を録画したものを、4年生は写真を、それぞれ全校に紹介しました。

  • Zoomで校長講話_令和2年6月3日

    2020年6月3日

    5月の末に学校が再開し、初めての校長講話がありました。
    三密を避けるためにzoomを使い行いました。
    校長先生は、「みんなで、新型コロナウィルスやっつけちゃおう大作戦」「継続は力なり」というお話がありました。
    子どもたちは各教室で、スクリーンを見ながらしっかりと聞いていました。

     

  • 保小中連携 学校公開 令和2年1月31日

    2020年2月6日

    1月31日(金)に、竜北保育園、伊那中学校とともに学校公開を行いました。伊那西小学校は「森はぼくらの教室だ」というテーマのもと、授業公開を行いました。
    1年生は生活科「てがみに絵を描いてすてきなはがきをつくろう」

    2年生は国語「組み立てを考えて発表しよう『あったらいいなこんなもの』」

    3年生は総合的な学習の時間「チョウの学習―越冬するオオムラサキやゴマダラチョウの幼虫を探そうー」

    4年生は総合的な学習の時間「おうちづくりー柱を立てようー」

    5年生は総合的な学習の時間「林間の樹木にプレートをつけようー林間自然プレートプロジェクトー」

    6年生は総合的な学習の時間「林間のこれまでとこれからープレゼンテーションの組み立てを考えようー」

    という授業を行いました。県内外から約50人の参会者の皆様にお越しいただき、ご参観いただきました。授業後は、「授業者と語る会」を行い、ご参会の皆様から貴重な意見をいただきました。その後、森林ライターの浜田久美子さんに「森の恩恵を子どもたちに」という演題で、ご講演いただきました。

    全体発表で行ったプレゼンテーションは、こちらをご覧ください。
    http://www.ina-ngn.ed.jp/~inanishi/?p=830

     

  • 70周年記念式典 総合展が開催されました

    2019年11月14日

    11月9日に伊那西小学校創立70周年記念式典・西地区総合展が行われました。地区内外から、たくさんのお客様に来ていただくことができました。各教室廊下には子どもたちの作品が飾られ、どの学級も子どもたちの学びが楽しく表現されていました。体育館内には地区の皆様や保育園児の出品がたくさん飾られました。力作ぞろいでした。10時からは林間の森のステージで記念アトラクションが行われました。子どもたちにユカイナの製作の指導をしてくださった加納さんにも来ていただくことができました。林間の中にユカイナの音が響き渡り、自然と一体になって音楽を奏でられました。かんな薄削り体験では、中村博さん、日下部良也さんを講師にお招きし、5・6年生が実際にかんなを体験しました。中村さんがかんなをひくと、その薄さに子どもたちからは歓声があがりました。木の香りがとてもよくて、いつまでも触って匂いや感触を確かめている子もいました。思い出深い体験になりました。ステージを飾っていただいたごんべえワールドさんの風船も華やかでした。記念式典では、実行委員長挨拶、校長先生のお話、来賓の方の祝辞、感謝状贈呈、事業の経過報告などが行われ、厳かに進んでいきました。児童会長の挨拶も立派でした。「小学校の10年間のあゆみ」を職員がスライドで発表しました。ご来場された多くの方に10年間で積み上げられた小学校の日々のあゆみを見ていただくことができました。昼食時には、五平餅やパン、伊那西ガレットが販売されました。午後の記念講演会には、樹木医の宇治田直弘さんをお招きし、「樹と人と」という演題でご講演いただきました。樹を守り自然とともに生きる宇治田さんの木に対する愛情がよくわかる講演でした。樹をイメージした体操を教えていただき、会場全体で楽しく体を動かしました。林間の活動を大事にしている伊那西小にとって、学びの多い講演となりました。2月には記念誌発行を予定しています。地域の皆様に支えていただきながら、大きな節目を迎えられたことに感謝しています。

  • 森の中で校長講話

    2019年7月5日

    7月3日

    林間の「森の教室」で校長講話が行われました。来週から始まる読書週間に合わせて「本にたくさん親しもう」と校長先生が本を読み聞かせてくださいました。普段から林間で様々な活動をしている子どもたち。大きな木に囲まれた「森の教室」でお話を聞き、物語と合わせて自分たちの見ている世界の移り変わりを改めて感じているようでした。お話を聞いた6年生の子どもたちは「命のつながりを感じました。」「命は大切だなと思いました。」と感想を言っていました。

  • ようこそ 1年生! (1年生を迎える会)

    2019年5月15日

    5月10日に、1年生を迎える会が開かれました。6年生が1年生をおんぶして、アーチをくぐり抜け入場しました。大きいお兄さんお姉さんの背中で、1年生はとてもうれしそうでした。6年生が用意してくれたくす玉を1年生が割ったときには、歓声があがりました。1年生だけで大きな声で「校歌」や「ドキドキドン1年生」の歌が歌えました。全校で、ジャンケン列車をしました。どの子もみんな笑顔で、全校の輪(和)が広がりました。

  • 森を学ぶことは「生きること」を学ぶこと

    2019年3月10日

    【森の学習 1・2年生 3月8日(金)】
    NPO法人ヤマボウシ自然学校の加々美貴代先生をお招きして,2回目の授業でした。ウリカエデの木の話:「あっ!汁がでてきてる」幹に穴を開けた時に子どもたちが驚きました。「水だ。」「ちょっぴり甘い」『どうして出てくるの?』「根っこから吸うから」「地面には水がたくさんあるから」『今の時期しかこんなにたくさん出ないんだよ。どうしてかわかる?』「葉っぱとか出るから,がんばっている。」『そうです。今,一生懸命に水を吸って準備しているのです。これを煮詰めると,メイプルシロップになります。春しか集められないので高価なんです。』しかし,不思議なことに,少し下に位置する木に穴を開けても水分は出ませんでした。理由を問われた子どもたちは,「あそこの枝が折れている木だから。」「今は吸っていないから」「分け合っているから」などと考えました。『木々は,動くことができません。だから,お互いに長く生きていくために,化学物質を出しあって(水分を)分け合っているのです。』これが“本物の知識”だと思いました。すばらしいことを学びました。

  • やはりさみしいです

    2019年3月10日

    6年生を送る会【3月6日(水)】
    ちょっと照れくさそうに入場する6年生,あいさつで新児童会長が緊張する姿,「やったー。勝った!」両手でガッツポーズしながら6年生とじゃんけんピラミッドで楽しむ姿,各クラスの出しものを集中して見ている姿,花や贈り物を受け取る6年生の柔らかな表情,6年生からの「がんばってください」の言葉や歌を受け取る姿,様々な素敵な姿が見られました。1年生のテンポの良い「つけたし言葉」,2年生の心に響く音とメロディー「トーンチャイム合奏」,3年生の楽しい画像がいっぱいの「思い出の動画」,4年生のほほえましい「ランドセルに仕掛けられたメッセージ」,5年生の華やかな記念の「くす玉」それぞれの学年の出し物は,工夫と感謝の気持ちがこもっていました。日々多忙な生活を送っている6年生も,この会が一つの大きな区切りとなり,いよいよラストスパートとなります。

  • 木と人間について

    2019年3月10日

    「森の話」「ツリークライミング」  【3月1日(金):6年生】
    樹木医でツリークライミング世界大会にも出場経験のある,宇治田直弘さんをお招きしての2回目の授業でした。森の話では,「木」と「人間」との比較について,「生き方 木:自分で栄養をつくる 人間:栄養を食べ物でとる」「呼吸 木:根っこと葉っぱでする 人間:口と鼻でする」「感覚 木:目・ 鼻・口・耳なし 触れればわかるかも 人間:見る・聞く・触る・味わう・嗅ぐ」「移動 木:一生動けない 人間:どこでも行かれる」「器官 木:根・幹 ・枝・葉 人間:頭腕・胴・足」「ケガ ・病気 木:する 人間:する」等触れていました。生き物として「木」を考え,触れている宇治田直弘さんの気持ちが伝わってきました。クライミングでは,さすが6年生。どんどんと登っている姿が頼もしく感じました