-

今日のこもれびの時間は、「マラソン大会表彰式」と「校長講話」でした。

「マラソン大会表彰式」では、1年女子、4年女子、6年男子が伊那北小学校歴代1位の記録を更新しました。毎年全力で走っているなかで、3人も一度に新記録が出ました。本当にすごいことです。来年も、その調子で記録更新していけるといいです。

「校長講話」では、なかよし旬間(11/6~17)ということで、「本当の友だちとは何か」を全校児童に問いかけてくださいました。6年生のR君の発言を皮切りにたくさんの児童が手を挙げて発言してくれました。
・嫌なことがあったら励ましてくれて、一緒に遊んでくれる。(6年生)
・悪いことをしたときに、ちゃんと教えてくれる。(2年生)
・許してくれる。(2年生)
・困ったときに助けてくれる。(1年生)
校長先生が考える「本当の友だち像」にとても近い答えがたくさん出ました。
時には優しく、時には厳しく、お互いを高められる存在でありたいですね。
「友だち」についてあらためて見つめ直す時間になりました。 -
2017年11月15日

11月15日(水)はこもれびの時間でした。内容は、「歯・ハ・ハの時間」と「早寝、早起き、朝ごはんキャラバン」でした。


「歯・ハ・ハの時間」は、鈴木先生の楽しくてわかりやすいクイズで、歯のことを学習しました。昨年度出題された問題と新しい問題を織り交ぜて出題していただいています。復習にもなり、知識が定着してきているように感じます。
よく噛んで食べると虫歯になりにくくなること以外にも、いいことがたくさんあることがわかってよかったです。

「早寝、早起き、朝ごはんキャラバン」では、高遠少年自然の家の方が来てくださり、早く寝ることや起きること、朝ごはんをしっかり食べることの大切さを、クイズや体操を通して、教えてくださいました。


左から、よふかし鬼、朝ごはんマン、はやねちゃん。いろいろとお手伝いをしてくれました。




2時間目休みは、地域の方を講師に「あやとり」、「おてだま」、「紙飛行機」、「紙鉄砲」、「和楽器」の講座が中校舎で行なわれました。休み時間にもかかわらず、150名以上の子どもたちが参加し、来校されていた地域の方とともに触れ合うことができました。
-
伊那北小学校では10月に3つの研究授業を行ないました。
昨年度から、伊那北小学校職員一同、3つの研究チームに分かれて研究を積み重ねてきました。チームは、「総合的な学習」、「幼年教育」、「日本語教育」です。
総合的な学習「里山のよさを知ってもらおう」

里山という素材に、真正面から向き合いました。総合の題材にすることで、こどもたちにとって今まで景色だったものが、かけがえのない存在に変わっていきました。
幼年教育「お兄さんお姉さんとやぎまつりを楽しもう」

伊那北小学校2年生と伊那北保育園児との交流です。子どもたちの追究は、子どもたちの興味関心からはじまるもの。「やぎまつりを、さくら組さんと一緒に楽しみたい。」そんな子どもたちの強い願いがあふれた素敵な授業になりました。
日本語教育「3年とうげを音読しよう」

日本語の語彙を増やしてきた外国籍の子どもたち。本格的に「読み」を深めていく活動は今回が初めてです。読むことの楽しさを味わいながら、「読む」という活動への興味や関心が高まっていきました。
多くの参観者が見守る中で、子どもたちはとても頑張りました。今後も、子どもたちとともに切磋琢磨していきたいです。
-

10月17日(火) 明日伊那文化会館で行なわれる「中部連合音楽会」へ向けて歌の発表がありました。
題名は「いのちのうた」
『生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう』歌詞の一部です

この歌を歌うために、「感謝」について学年で考えてきたと6年生を代表してSさんから説明がありました。

歌詞と歌声がとてもきれいに合わさり、心地よく全校児童が聞き入りました。
6年生は、あと半年で小学校を卒業します。これまでの12年間には、たくさんの人の支えがあったと思います。感謝の気持ちを忘れないで明日の本番を頑張ってきてほしいと思います。
-

10月15日(日) おおぞら講演会が行なわれました。
伊那北小、伊那東小、伊那東部中へチラシをお配りしたところ、53名の方が集まってくださいました。
外国籍PTA会長佐久川さんの挨拶です。

講師には、東京で小児科医をしている宮崎ますみ先生に来ていただき、「小児科医からみた外国籍の子どもたちへの支援」という演題でお話をしていただきました。
外国籍の子どもたちの直面している困難には「ことばをめぐる問題」や「いじめ・差別」、「文化の違い」など(小学生の場合)があり、そのことが不就学へとつながっていると宮崎先生は話されました。
最後に、家族にできることとして
・子どもをほめる。
・お手本となる人を見つけて人生の参考にする。
・才能を見つける。
・共にことばを楽しむ環境をつくる。
をあげられました。
外国籍の児童保護者のみならず、日本の保護者も大切にしたいことです。
その後の質問の時間は、約1時間におよびました。日頃から日本の生活の中で心の中に溜め込んでいた思いを伝える場として、この会を活用していただけると、行なった意味があると思います。
宮崎先生も講演会を始めるにあたり、「一方通行の私だけが話をして終わる講演会にしたくない。たくさん意見を言って下さい。東京でも困っている外国籍の方がたくさんいます。講演会を行なっての反省を振り返り、東京で支援活動をしたい。」とおっしゃいました。
参加された皆さんにとって、とてもよい講演会になったと思います。講演後は、初の試みの「バーベキュー」でした。これは、宮崎先生の「いつかやってみたい」という夢でした。

保護者のバチスタさんや、ウミジさん、オウチさんがバーベキューの準備をしてくれました。

参加した皆さんが、サラダやケーキやお菓子などを持ち寄ってくれました。
ブラジル式のバーベキュー。またやりたいですね。準備をしていただいた皆さん。ありがとうございました!