学校生活ブログ

こもれびの時間(歯・ハ・ハの時間)

2016年9月21日

今日のこもれびの時間は「歯・ハ・ハの時間」です。

今日、鈴木先生に紹介していただいたのは、足指の変形を直す「ひろのば体操」という体操です。歯のお話ではなく、なぜ足のお話?

なぜかというと、
「外反母趾」や「内反小趾」などの足指の変形は、体のゆがみを引き起こします。足の開きが左右でアンバランスなお子さんは、それに呼応するように、上あごと下あごの噛み合わせが左右にずれるのだそうです。
だから、足のゆがみはあごのゆがみにつながり、歯のかみ合わせに大きく影響するのだそうです。


やり方は簡単。
①床や椅子に座って行います。
②足の指の間に、手の指を入れます。
③足の指の付け根ぼところで軽く握ります。
④軽く握ったまま足の指をそらします。反対側にもゆっくりそらします。
子どもは1秒ずつを20回。大人は5秒間隔で5分。1日1回、できれば2回。足を1日使った後の夜に行うのが効果的。「あいうべ体操」と一緒に行えます。

みんなで、その場でやってみました。

大人でも、足指の変形が原因で、「姿勢の悪さ」、「口呼吸」、「低位舌(舌の位置が低く、舌の前歯の裏側を押している状態)」、「腰痛」などの問題が生じています。

健康のために始めてみませんか?「ひろのば体操」

※「ひろのば」は、「ひろげて、のばす」の略語です。

 


伊那北小学校南にある坂。ちょうど正午です。
「こもれび」がとてもきれいでした。伊那北小学校近辺のこもれびスポットです。是非!