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給食を食べ終わり、クラスごと給食コンテナまで食缶を返却しにきます。きちんと並んでくるクラスもあれば、慣れた様子で各自が運んでくるクラスもあります。大体の子は、決められた時間内に食べ終わるのですが、時々献立の中に少し苦手なものがあると食べるのに時間がかかる子もいて、クラスの食缶返却が終わってから持ってくる子もいます。いつものようにお掃除を早めに始めていると、「先生・・・」とそばに寄ってきた子がいました。「あの・・・これ・・・」と手には食器を持っていました。いつもなら遅くても給食コンテナに返却できるのですが、今日はたまたまコンテナが給食センターへ運ばれた後で食器を返すことが出来なかったのです。目にうっすらと涙をためて「これを・・・」と困ったことを伝えようとしていました。「ちゃんと伝えることができて偉かったよ。食器は先生が預かります。他に困っていることはないですか?」と聞いてみると、「大丈夫です」と元気よく返事をしてくれました。自分でどうしてよいか分からなくなった時、困った時にそれを伝えることができることは、とても大切です。自分の中にしまっておかずに、誰にでもいいから「困ったよ」とか「助けてほしいな」と言葉でなくてもどんな方法でもよいから発信できる子どもたちにしたいと思いました。 写真:6年生図工の作品 思い出の場面を表現してあります
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5年生がプログラミング学習をしました。GIGAスクールサポーターさんが補助してくれるので、わからないことがあっても安心です。「ここは、右に50歩でいい?」と作ったプログラミングをみんなで確認していきます。使っているプログラミングソフトは「スクラッチ」です。視覚的にも何をしているのかわかるソフトです。作ったプログラムを実行すると正方形ができました。小学生のプログラミングコンテストやNHKの教育番組でもプログラミングを扱っています。興味がある子は、発展も学ぶことができます。子どもの柔軟な発想が新しい世の中を創ります。学んだことをどう活用していくか楽しみです。 写真上段左:プログラミング学習の様子 一人ひとりタブレットでプログラミングをしていきます 中:昨日、保育園児が遊びにきていました。ちょうど中間休み時間と重なったので、一緒に遊ぶことができました 右:3年生がスイートポテトを作っていました 下段左:昨日紹介した給食の献立黒板とケーキとクリスピーチキン 右:今日は何と生産者応援献立でサイコロステーキでした 毎日おいしくいただいています。ありがとうございます
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「みなさん、おはようございます。朝の放送を始めます。・・・」朝から張り切っていて聴いていて元気が出てくるような声の放送がありました。今週から後期の児童会当番活動が始まりました。それぞれが新しい委員会に所属し気分も一新されたのでしょう。頑張るぞという気持ちが伝わってきました。あちらこちらで稲刈りが終わっている田んぼが増えてきました。収穫の秋、実りの秋です。子どもたちも落ち着いて充実した学校生活を送ってほしいと思います。
全校歯科検診がありました。廊下で順番を待つ子どもたち。ちょっぴり緊張気味でした
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全校音楽で「夢の世界を」を歌いました。歌詞に「さあ でかけよう・・・」と呼びかける箇所があります。音も高くなり、開放的になるところです。「ここは、どんな感じに歌ったらいいかな?隣の人に「ねぇねぇ行こうよ」っていう感じで最初に練習してみてね」とやってみると歌の感じに合いません。体育館に今ここにいる全員を「さあ、行こうよ」っていう感じに歌ってみると、手を大きく広げて、身体全体で呼びかけるように歌うことができました。歌詞の最初は「ほほえみ(微笑み)かわして・・・」です。マスクをしていて、顔の全体は見えないけれど、見えている「目」がニコニコになるように全校で歌を楽しみました。
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一年生国語「大きなかぶ」の授業を参観しました。最初に「おおきなかぶ」を読みで表現するためにどんな工夫が必要なのか確認していました。「あまーい、あまぁーいって読むといい」「おおきな、おーおきなって繰り返すといい」繰り返しの読み方を変えることで、すごくあまくなったり、大きくなったりすることを表現するようです。「どの位大きなかぶにしますか?」「学校がつぶれるくらい大きくする」そう決めてみんなで音読を始めました。授業後、担任にどの位大きく育てたのか聞いてみると「ちゃんと学校が壊れるくらいになりました」ということでした。子どもたちの頭の中では、読みながらドンドンかぶを大きく育てたことがわかりました。学校も壊れるくらいの「かぶ」・・・すごく大きいですね。
昇降口に「七夕の笹」を用意していただきました。明日から願い事が書かれた短冊が飾られます。今年は、どんな願い事があるでしょうか?
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今日から家庭訪問が始まり、全校下校でした。下校中に5月に予定している臨海学習について6年生に「楽しみだね」と話しかけると「先生、お天気の心配はしなくてもいいです。ぼくがてるてる坊主を作りますから。ぼくがてるてる坊主を作った時に負けた記憶はないです」と。続けて「それよりも心配なのは変異株です。GWもあるし・・・心配です」と。現6年生は昨年、旅行的行事が全く出来ませんでした。児童総会も立派にやり遂げ、朝から大きな声であいさつをし、「ニコニコキャッチ」をしている6年生。何とかして体験させてあげたいと思っています。
左:児童総会で児童会長さんは「人と人が笑顔で出会えたらもっと素敵な学校になると思います」と児童会テーマの説明をしてくれました 中:2年生が春の音楽発表に招待してくれました。授業中も換気をしっかりして音楽をしています 右:休み時間後の手洗いの様子です。ソーシャルディスタンス、手洗い、うがいはどの子にも身についています
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5年生が「先生、例のものが完成しました。」と廊下ですれ違った時に教えてくれました。それは、iPadを使ったショートムービーです。ALTの先生の卒業した学校には「ドラマ」という授業があることを知った5年生が、自分たちが3年生の時にやった「孝行猿の劇」の経験を生かして作成したものです。大きなあらすじは「担任の先生がいなくなった!!」ことから始まるストーリーです。自分たちだけでも、映画を作れてしまうなんて・・・楽しい可能性がまだまだあることを教えてもらいました。
今日は、主に6年生がお世話になった教育実習生とお別れの日でした。マンドリンの演奏や全校合唱の伴奏もしていただきました。子どもたちが大好きになる先生になってくれると思います。ありがとうございました。
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今週末が運動会。表現の練習や種目の練習にも音楽が流れるようになってきました。校舎内にも聞こえてきますので、運動会が近づいているぞという感じなってきます。今朝は、全校種目の大玉送り練習もありました。6年生のリーダーに紅白それぞれで大玉を運ぶグループを作ってもらいました。「絶対勝つぞー!」の気合いも入れ、明日は登校したら自主練習をする約束もしました。種目数も減り、時間も短縮して行う運動会ですが、できるだけ子どもたちが活躍する姿を多くしたいと考えています。
左:大玉送り練習は、雨降りだったので体育館で行いました 右:高学年の表現練習 音楽が入ると動きに意味がでてきます。当日が楽しみです
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21日(金)に長谷小中、新山小3校合同の職員研修会がありました。研修の中で表題の文言を含んだ長野県教育を代表する林芋村さんの有名な歌碑の話をお聴きしました。学校は「子どもたちのためになるなら」と多くの方に支えられています。PTA作業もその一つです。今年は、ジャングルジムをみんなで協力して設置するという新しい作業があります。打合会後に休日を返上して、その手順を確認し、業者と相談する点を明らかにしてくださったPTA役員の方もいます。その想いの根本は、この歌に表されているものと全く同じだと思います。平谷村にある歌碑を指でなぞりながら、「子どもたちを、見守るみんなで一緒に育てたい」そんなことを思いました。
平谷村と売木村を結ぶ道路の脇にあります。顕彰碑の説明文を読むと、林芋村さんは村中の人に愛された教育者だったことがわかります。
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6年生が英語の授業をしていました。T:「11時55分は英語でなんて言うんだろう,言える人?チャレンジしてくれる人?」C:「えっと、ほんとにわかんないけど、わかんないけど、わかんないけど、イレブンオクロック、えっと・・・」正しいかどうか自信がないけど挙手して言ってみる。こうやって、自分の今までの知識を総動員してそれを伝えていくことが大事です。伝えることで自分の考えが深く(補強、変化、上書き、より良く)なります。正解(もしあるとしたら)は、クラス全員で考えればいいことです。それが、みんなで学ぶよさの一つだと思います。
1段目 3年生の作品展示と社会科新聞(地域巡り) 2,3段目 5年生の図工 木工 ビー玉の迷路(糸ノコを使って制作しました)