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「ペットボトルキャップを集めて世界中で困っている子どもたちにワクチンを届けよう」という活動を今年は6年生が全校に呼びかけ行ってきました。もう長い間行われてきている活動で、地域の方も届けてくださることがあります。今日は、以前も届けてくださった保険会社の方が大きなビニール袋に半分も寄付してくださいました。児童会の引き継ぎが終わったので新しい三役に受け取ってもらいました。誰かのために役立つ活動をこれからも進めてほしいと願っています。
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先週のことになりますが、6年生から5年生へ児童会活動の引き継ぎが行われました。新しい役員は児童総会で承認されているので、今回はそれぞれの委員会活動について細かな点を含めて伝えていきます。引き継ぎを終えた6年生は、「肩の荷を降ろしてホッとしたようだった」と担任が教えてくれました。6年生の持っている児童会ファイルは1年間の資料が閉じられていて厚くなっていました。1年後には、きっと5年生のファイルもまた自分たちの活動を積み重ねて厚くなっているのだろうと思いました。
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児童総会がありました。今年度の活動を振り返り、来年度へとつなぐ会です。4つの委員会の活動報告があり、それぞれの委員長は「~できてよかったです」という言葉で締めくくりをしていました。一年前に引き継いだ時から、学校生活にも様々な制約がある中でしたが、出来る範囲で頑張ってきたという気持ちが込められていると思いました。説明を聞いた後の質疑応答でも、聞きたいことやいいたいことを自由に言うことができる場になっていました。6年生は大きな仕事を終えて、また一つバトンを渡すことが出来たと思います。 写真:警報も発令されるほどの大雪でしたが、子どもたちは大喜びで遊んでいました 児童総会
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5時間目に児童会役員選挙演説会を行いました。来年度の役員立候補者は会長2名(選挙になります)書記1名(信任投票になります)の3名で、今日までに各学年への教室訪問を済ませています。各候補者は、選挙権がある3年生~6年生を目の前にして、自分のやりたいことやこんな学校にしたいという願いについて、分かりやすく、聞きやすい口調で、また、説得力がある内容の演説をしてくれました。感心したのは、演説のための演説ではなく、今まで過ごしてきた学校生活をもとに内容を考えてあったことです。地域の方との関わりについても、総合の時間で学んできた学習やつながりの大切さについて語る候補者もいました。来年度も児童の願いを受けとめ大事に考えて実現できる学校をみんなで創りたいと思いました。 写真:各候補者演説の様子 暖房、換気し、体育館で距離を十分にとって行いました
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5年生が道徳で「あいさつ」について考えました。「自分のあいさつの仕方」について、めあてを決めて振り返り、できたこと、できなかったこと、やってよかったこと、これからさらに良くしたいこと等、お互いの意見を出し合って考えています。この取り組みは9月から継続していて、前の自分と比べると「自分から先に言えるようになった」「大きな声で誰にでも言えるようになった」「地域の人にも言うようにしている」と変わってきた自分を自覚したり、「あいさつをするようになったら、仲良くなれた」「地域の人と話をするようになった」とあいさつのよさを実感したりすることができています。4月からは6年生になるので「下級生に優しくしたい」「目を見てあいさつしたい」と最高学年になる心の準備もできていると感じました。今から全校のお手本になれるように自分らしいあいさつを続けてほしいと思います。 写真左:5年生道徳 一人ひとり自分の考えを記入しています 中:児童会選挙ポスターが掲示されました 右:6年生への卒業プレゼントになる粘土細工です
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低学年の下校途中に、工場の裏手の方角から黒い煙が出ているのを見つけた子どもたちは「あれは、火事じゃないのかな?」と教えてくれました。「そんなことないよ。だって、工場の人たちも大騒ぎしていないし、大きな非常ベルも鳴っていないから大丈夫だよ」と安心させるように話しながら、いつも通り歩いて通り過ぎていきました。すると、広域非常放送で「火災発生、火災発生・・・」とアナウンスが流れました。火災現場は、子どもたちが発見し「火事じゃないのかな?」と言った場所でした。「つなみ、てんでんこ」の話と同じです。子どもたちは今まで教えてもらった通り素直に考えたのに、大人である私はそんなことはないと思い込み間違った判断をしていたのです。幸い大きな火事ではなく、何台も消防車が駆けつけて直ぐに鎮火したのですが、非常時の判断について子どもたちに教えられた出来事でした。 写真:5年生学年だより 来年度の児童会役員選挙が始まりました。児童会3役の学級訪問がスタートしています
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10日(金)に児童会フェスティバルが開催されました。4つの委員会それぞれが考えたお楽しみゲームを、8つの縦割り班毎に学校中を回って楽しみました。「豆つかみゲーム」にチャレンジしてみましたが、長い菜箸ではつるっと滑ってしまって1分間で13個しか移動できませんでした。短い割り箸でのチャンピオンは31個でした。ゲームが終わりスタンプがたまると、折り紙で創られた景品をもらうことができます。こんなにたくさんの景品を作るだけでも大変だっただろうと思いました。この企画を成功させようと6年生を中心に準備から頑張っていたことがわかりました。2時間続きの企画でしたが、全校でしっかり楽しむことができました。11日(土)には、3年生が中尾歌舞伎座で「孝行猿」の劇を上演しました。孝行猿集会では入場人数の制限があったので、観てもらえなかったご家族の方や地域の方々にも観てもらおうと計画したものです。劇の間には歌舞伎と同じように「おひねり」がどんどん投げ込まれ、学校とは違った雰囲気の中、3年生も発表を楽しむことができました。上演後は、中尾歌舞伎座後援会の方々から花束やプレゼントもいただきました。公演大成功でした。ありがとうございました。 写真1・2段:児童会フェスの様子 どの委員会も盛況でした。低学年用のルールが別に決められていて、誰もが楽しめるゲームにしてありました 下段:中尾座公演の様子。前担任も応援に駆けつけてくださいました。さらに張り切って演じた子どもたちでした 最後に全員で集合記念写真撮影をしました
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8日朝、全校児童集会がありました。10日に行われる児童会フェスティバルのグループ分けとそのメンバーを確認するためです。4つの委員会で低学年の子を自分たちのグループに呼んで参加させていきましたが、最後に2人残ってしまいました。残った2人は心配そうにしていましたが、「遅くなってごめんね。ぼくらのグループだよ。よろしくね」と6年生に声をかけられて一安心。その後の「王様ジャンケンゲーム」でグループごとに親睦を深めました。見ていると高学年の子は、何となく低学年の子に遠慮しがちにジャンケンをしていました。楽しませたいという気持ちがあったからかもしれません。どんどん勝ち進む子がいると「すごーい、やるねー」と大きな声援を送っていました。児童会フェスに向けて準備がしっかり進んでいます。 写真左:グループ分けをしています 中:王様ジャンケンの様子です 右:当たり前になったソーシャルディスタンスと手洗いを続けています
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全校集会で保健給食委員会の発表がありました。今月は給食週間があるので、食べることについて、そして「よくかんで食べるといいことがある」ことを寸劇でわかりやすく教えてくれました。昔の噛む回数は4000回だけど、ハンバーグなど今の子どもたちの好きな食事では600回程度しか噛まないこと。噛むと唾液がたくさん出て、消化を助けるだけでなく、口内もきれいにしてくれること。顎が大きく発達して、歯が正常に育ち歯並びも良くなること。脳の発達も促進されて、頭の働きも良くなること。なるほどと思うように全校を楽しませながら伝えてくれました。
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「みなさん、おはようございます。朝の放送を始めます。・・・」朝から張り切っていて聴いていて元気が出てくるような声の放送がありました。今週から後期の児童会当番活動が始まりました。それぞれが新しい委員会に所属し気分も一新されたのでしょう。頑張るぞという気持ちが伝わってきました。あちらこちらで稲刈りが終わっている田んぼが増えてきました。収穫の秋、実りの秋です。子どもたちも落ち着いて充実した学校生活を送ってほしいと思います。
全校歯科検診がありました。廊下で順番を待つ子どもたち。ちょっぴり緊張気味でした