• 6月2日(木)できるよ

    2022年6月2日

    「練習頑張ったね。衣装もかっこいいよ。ちゃんとできてえらいなぁ」と低学年練習が終わった後に声をかけると「もう大丈夫。できるよ」と返事がありました。何回も繰り返してきたダンス練習の直後だったので、自信満々の声でした。1年生は全てが初めてで覚えることだらけです。種目毎の自分の立つ場所、かけっこのレーン、リレーのバトンを渡すこと、綱引きで気持ちを合わせて引くこと・・・。一人ではきっと無理かもしれませんが、みんな一緒にやることで動けたり、覚えたりすることができるのだと思います。大きな行事でも子どもたちはグンと成長します。「できるよ」の中には「もうできるようになったよ」という自信と満足感が感じられました。 写真:今朝の全校練習は「ざんざ節」でした。3名の講師の方々もよく覚えたねと感心しておられました。丁寧なご指導ありがとうございました 右:長谷小キャラクターを全校に募集し、本年度のキャラクターに決定した「ハー君とセー君」です。二人セットのキャラクターです

  • 6月1日(水)気持ちをそろえる返事

    2022年6月1日

    「今日は大玉転がしの練習をします」「ハイ」「自分の場所は覚えていますか」「ハイ」「低学年のみなさんもいいですか」「はい」「今日は通してやってみます」「ハイ」・・・朝の全校練習のこと。全校でいつものように黙って整列し、練習の開始を待っていました。担当の先生が練習の説明を始めます。すると、説明の区切りで1年生の女の子が「ハイ」と大きな返事をしました。その次の時は1年生の何人かが「ハイ」と返事を、説明が進む度に全校に「ハイ」の返事が拡がっていきました。全ての説明がわかったという返事の「ハイ」ではなかったと思いますが、運動会に向けて全校の気持ちがそろっていく「ハイ」の返事だったと思いました。言っている子どもたちも揃って返事をしていることは気持ち良かったと思いますが、聞いている私たちも気持ちが良かったです。 写真:大玉転がしの練習 右:砂場での水遊びと砂遊びが再び始まりました。いろいろな学年の子が混ざって遊んでいます

  • 5月31日(火)きちんとできる

    2022年5月31日

    昨夜から雨模様でした。朝の全校練習直前までグランドで出来そうだったのですが、集合し開始直後にパラパラ降り始めました。急遽、練習場所を体育館へ変更です。小規模校は、こういう小回りがきくところも良さの一つです。子どもたちも直ぐに反応して体育館へ。体育館では、整列するところからやり直しです。係の先生が「正面はこちら側です。ここに1年生の白組さんが並びます。ここへ2年生・・・」と言うと、赤白に分かれてあっという間に整列が完了しました。そして、自然に静かになり待つことができました。先生の誰かが「静かに」とか「列を揃えて」とか指示をしなくても、自分たちだけで「きちんとできる」長谷の子どもたちです。 写真:整列後、運動会の歌の練習を元気よくしました。力一杯歌っています

  • 5月30日(月)つぶやき

    2022年5月30日

    「葉っぱがギザギザ・・・」「5枚あるけど・・・」「これがそうかなぁ?」「よし、しっかり描けた」3年生が理科でホウセンカの観察をしていました。一人ひとりよく観て描いています。よく観るといろいろわかってきたのでしょう。気がついたことをつぶやきながら描いていました。iPadで写真撮影すれば、それも観察記録になりますが、ここまでよく観ることはないかもしれません。それぞれが自分で納得しながら学んでいる様子がわかりました。自分の目で見て、手で描く(書く)学びのよさだと思います。写真:3年生 理科の観察 長谷探検溝口のまとめ 初めての毛筆

  • 5月27日(金)ざんざ節

    2022年5月27日

    長谷の伝統的な踊り「ざんざ節」を運動会で踊ります。以前は、地域の方も保護者の方も一緒に行う種目の一つとして実施していました。今年は、児童と保護者のみで行います。ゆったりとした曲調と変則的なリズムで味のある独特の雰囲気の踊りになります。今日は保存会3名の方に教えていただきました。「孫も学校にいないし、なかなか学校へは来られなくて残念。子どもたちの踊っている姿を見るだけで、挨拶するだけで元気をもらえます。私らはもう80を越えたものばかりだから、こうやって一緒にできることが本当にありがたい。ぜひ、保護者の方にも覚えてもらって、ざんざ節を守っていきたいと思っています」と帰り際にお話しすることができました。地域の方に気軽に来校していただけるようになるには、まだ時間がかかりそうですが、少しずつ機会を多くしていきたいと考えています。