• 7月7日(木)ひっくり返しても大丈夫?

    2022年7月7日

    写真:読書週間中、休み時間に図書委員が様々な企画をしています。左:折り紙教室 中:塗り絵コンクール 右:絵本の読み聞かせ

    「あのさ、1はひっくり返しても1でしょ。ほかにあるかな」「3はいいよね」「8もだいじょうぶ」「9は?」「9はだめ」「わかった。10と11と13もいいはず・・・」下校中に足し算、引き算の話になり、そこから数字についての話になっていきました。ただの数字ではなく、見た目(形)に着目して、頭の中に思い描いた数字を上下の「線対称」の視点で話していることがわかります。「線対称」は高学年で学習する内容です。その時にこの知識と学習する内容が一致して意味づけられることになります。難しい言葉で学ぶ前でも子どもたちはちゃんといろいろなことに気がついています。

  • 7月6日(水)小中合同読み聞かせ会

    2022年7月6日

    1時間目は小中合同読み聞かせ会でした。読書週間に合わせて、長谷中学生が全校で本の読み聞かせに来てくれたのです。本を読んでもらうだけではなく、クイズや手遊びもしました。小学1年生から中学3年生までの全員が同じ時間を共有し、グループ毎同じお話の世界を楽しみました。一緒に楽しむ姿がとても良かったです。これからも交流の機会を増やしていくように考えたいと思っています。

  • 7月4日(月)飛べないの?

    2022年7月6日

    「ねぇ、ねぇ、見て!かわいいよ」「ツバメの赤ちゃん?」「子どもだよ。まだうまく飛べない感じ。ほら」「かわいい」ツバメの雛が巣立ちの時期を迎えています。校舎の外を飛び回る数が段々増えてきました。中には、少し飛んでは歩きを繰り返しているツバメもいます。そのうちの一羽を見つけたのです。うまく飛べないツバメを心配して、どうしようと心配したり、大丈夫だよ親がそばにいるからと言ってみたり、子どもたち同士でよく見て考えていました。そばにいた親ツバメたちもその様子を見守っているようでした。火曜日の朝には、どの巣にもツバメの姿は見られなくなりました。無事巣立ったのだと思います。

  • 7月1日(金)先生の分は~?

    2022年7月1日

    「やったー。あったー。ちょうど9本あるよー」と朝、畑から大きな声が。「9ほんー?せんせいのぶんは~?」「せんせいのぶんは・・・ないよー」収穫できそうなキュウリを見つけた畑にいる子と教室いる子との大きな声でのやりとりです。優しい子どもたちなので先生に分けてあげないことはないと思いますが、まず自分たちの分を確保するところが子どもらしくて、聞いていて大笑いしてしまいました。夏野菜が収穫できる時期になり、どの学年も毎朝当番の子が見回りに行きます。教室で収穫したばかりの野菜を食べるのもお楽しみの一つです。

    写真:左 3年生、蝶の幼虫から観察を始め、昨晩羽化したようです。まだ、羽を完全に広げるところまでいきません。一日かけて観察します 右:収穫されたキュウリは教室の机の上にありました

     

  • 6月30日(木)学校を使ってもいいですか?

    2022年6月30日

    写真:7月になるので図書館廊下の掲示が新しくなりました。七夕と読書旬間のお知らせです。図書館内、図書委員の展示物も新しくなっていました

    「失礼します。先生、話してもいいですか。あの、夏休みに地区児童会のレクで“きもだめし”を計画しているのですが、いつもやっている場所は坂も急で危ないので、学校を使ってもいいですか?」と質問に来たのは6年生の地区児童会役員3名。続きを聞いてみると、暗い中でやるから低学年が急坂で転びそうでこわいとのこと。きっと自分も小さい時に転びそうになったことがあったのでしょう。自分たちのことだけではなく、参加する低学年のことまでちゃんと考えています。先生に相談することなく自分たちで判断し代案を考えられるようになってきていることも嬉しく感じた出来事でした。