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3年生は、藤沢地区の保科さんに案内していただき、藤沢探険に行ってきました。
はじめに藤沢城址に登りました。「蛇山」と呼ばれる山の山頂にあるのですが、子どもたちは保科さんに作っていただいた杖を手にスイスイ登っていきました。そして城址から見える景色を見て、昔の人の暮らしを想像していました。また、山頂で大きなシマヘビの抜け殻を発見!「蛇山」のヘビだけに御利益があるに違いないと、みんなで切り分けてお土産にしました。(引率の職員は辞退したのですが、しっかり数に入れてもらいました…)
次に腰掛原神社の奉安殿の中を見せていただきました。戦争に行き命を落とされたこの辺りの方のお名前が彫られた銅板が安置されていました。音楽会で『ちいちゃんのかげおくり』の音楽劇を発表した3年生。戦争を身近に感じ、戦争の悲惨さを改めて感じたようでした。
最後は、「昔、ヘビに見初められた雌の犬が、雄の犬となかよくなり、2匹とも石に変えられてしまった」という昔話のある男石と女石を見に行きました。子どもたちは石の大きさの違いや場所の違いから、どんどんとお話を想像し作っていました。
地域の方の協力で、地域のことを知り、思いを寄せるきっかけとなる貴重な体験ができました。
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1・2年生が地域の方から竹を譲っていただき、「よいしょ、よいしょ」と力を合わせて運んで来てくれました。2年生が全校に呼びかけて、みんなで短冊に願いを書いて飾りました。プレイルームがさわやかな竹の香りでいっぱいになり、色とりどりの飾りと短冊でにぎやかになりました。みんなの願いがかなうといいですね。
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7月6日「北小子どもを守る会」が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のために、規模を縮小しての開催でしたが、地域の方にお集まりいただき、子どもの安全や「地域を学ぶ日」に向けて活発に話し合われました。
子どもたちのことを大切に考えてくださっていることを改めて感じました。地域の皆様に学校行事に参加していただける日が早くくることを願います。
「北小子どもを守る会」に参加してくださっている皆様 今後ともよろしくお願いいたします。
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音楽会特別時間割がはじまると、高遠北小学校は音楽にあふれる毎日でした。
1~4年生は高遠北小学校の伝統となっている音楽劇に取り組みました。5・6年生は少ない人数で、二部合唱と合奏に取り組みました。どの学年も一人一人が生き生きと表現し、すばらしい発表となりました。
2年生は『スイミー』の音楽劇を自分たちで振りや位置を考え、工夫しながら行いました。「合わせる」ことを大切に練習し、歌声だけでなく、最後はスイミーたちのように、チームワーク良く、大きな魚になることができました。
4年生は『ジャックと豆の木』のたくさんのお話を読み、自分たちでお話を考え、ハッピーエンドの結末をつくりあげました。衣装や大道具、音響効果にもこだわった大作となりました。
6年生は『アフリカンシンフォニー』を、聴いている人も思わず手拍子をしてしまうほど、リズムにのって楽しそうに演奏しました。自分たちで色を染めるところから行った、手作りの衣装と帽子も明るく元気をくれる色で、会場のみんなが笑顔になりました。
また、『HEIWAの鐘』の合唱からは、平和について学び、平和の大切さを感じた6年生の思いが、せりふと歌から伝わりました。
全校のみなさん すてきな音楽会をありがとうございました♪
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3年生は、社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で、農家の仕事について学びます。
高遠北小学校では、毎年、花卉栽培をされている農家の見学をさせていただいています。
第1回目の見学では、ビニールハウスの中で、トルコキキョウの苗の植え付けを体験させていただきました。
3年生は緊張しながら、一つ一つていねいに植えていき、だんだんと手早くできるようになりました。「アルバイトに来るかい?」と聞かれて「行きたい!」とやる気まんまんでした。
体験の後には、様々な花の栽培の様子を見学させていただきました。3年生の質問に「よく見てるなあ。するどいなあ。」
と感心しながら、ていねいに答えてくださり、たくさんのことに気づき学んだ見学となりました。
秋には、自分たちが植えた花の収穫体験をさせていただけるとのことです。さらに、おみやげに一人一人に花束をいただき、地域の方々が子どもたちを大切に考えてくださるありがたさを改めて感じました。