学校生活ブログ

5月16日(火)・17日(水) 1学年車山宿泊体験学習

2017年6月1日

車山での最初の活動はクラスマッチ。「全員リレー」「大縄跳び(8の字跳び、全員跳び)」「ムカデ競争」を行いました。大縄跳びでは、それまでの練習での回数を更新するクラスが続出し、あちこちで歓声があがりました。跳ぶ人も大変でしたが、縄を回す人も足を踏ん張って回していました。各クラス、一つの目標に向けて取り組む姿に、1年生のパワーを感じました。

飯ごう炊さんと言えばカレーライス。「ねえ、野菜切ってよ。こっちの火は任せといて。」そんな声が聞かれる中、ご飯炊き、カレーライスづくりが進んでいきました。普段はスイッチ一つでできるご飯も、飯ごうで炊いてみると…、苦労もあるものの味も格別だったようです。(おこげも結構好評でした。)鍋や飯ごうをきれいになるまで一生懸命洗う姿も素晴らしかったです。

キャンプファイヤーでは各クラス、火の神から願いをかなえる火をもらい、点火しました。1組「希望の火」2組「絆の火」3組「幸せの火」4組「団結の火」5組「栄光の火」6組「協力の火」7組「友情の火」8組「輝きの火」です。それぞれの火がクラス、学年で大きな炎となっていきます。クラスごとの出し物は、ダンスあり、歌あり、劇あり、パフォーマンスありでした。「いつの間にこんなに練習したの」と思うほどの出し物でした。キャンプファイヤーの炎に負けないくらい燃え上がっていた1年生でした。

2日目はドリームキャッチャーづくり。ドリームキャッチャーはアメリカインディアンに伝わる装飾品。細かい網の目が眠っている子どもたちを悪夢から守ってくれるという言い伝えがあるものです。講師の方に教えてもらいながら、その細かい網の目を作ろうと挑戦していました。すず竹祭に展示する予定ですのでご覧ください。

 

それぞれの係が活動をしっかり行い、みんなで協力し、まさしく全員でつくりあげた2日間でした。気持ちの良いあいさつ、時間を意識した行動、周りへの心配り……。車山で得たことを日々の生活でも生かしていける1年生です。