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富県小学校では、教職員の授業力の向上をねらい、校内研究を進めています。今年は「授業におけるユニバーサルデザイン」を重点にして授業作りの研修や実際の授業を通しての研究を進めてきました。
12月の上旬に、算数「割合」の単元で、5年生の授業公開をしました。「授業におけるユニバーサルデザイン」では、どの子も「わかる」「できる」授業にしていくことを目指しています。例えば、「指示は10文字以内を目指す」という視点では、できるだけ言葉を精選したり端的にしたりすることで、誰でも迷うことなく、すぐに活動に入れるようにすることをねらいとしています。
割合の学習は小学校の算数でも難しい考え方を扱う学習ですが、子どもたちは熱心に考え、積極的に課題に取り組んでいました。
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前回、4年生のビブリオバトルのようすをお伝えしました。他の学年でもグループごとのミニビブリオバトルが行われていますので、その様子をお伝えします。今回の写真は1年生と3年生、5年生です。身を乗り出すように、お友だちの発表を聞いたり、本を見たりしている姿が印象的です。
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9日の朝は、担任ではない職員が各学年の教室に行って読み聞かせをしました。校長先生や教頭先生、専科の先生、養護の先生、特別支援の先生が選んだ絵本を読みました。また、学年ごとにビブリオバトルも始まっています。この日は4年生がグループごとにそれまでに書いた紹介文をもとにミニビブリオバトルを行いました。グループごとのチャンプ本を選び、その中からさらにクラスのチャンプ本を選びます。選ばれた本は展示されます。さて、どの本になるのでしょうか。
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富県小学校には、全校で12グループの1年生から6年生までいっしょにしたなかよし班があります。読書旬間の企画で、今朝はなかよし班ごとに集まり、6年生が読み聞かせをしてくれました。おにいさんやおねえさんが読んでくれるお話を楽しく聞くことができました。また、今日の給食は絵本の「ぐりとぐら」にちなんだメニューで、カステラがでました。6年生のみなさん、給食の先生方、ありがとうございました。
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今日から読書旬間です。読み聞かせボランティアの皆さんから「お話玉手箱」のプレゼントがありました。「お花が笑った」の手袋シアターのあと絵本の読み聞かせをしていただきました。絵本は、1~3年生が「まどから・おくりもの」(五味太郎作・絵)、4~6年が「フレデリック」(レオ・レオニ作・谷川俊太郎訳)でした。黒いパネルを使った「金のガチョウ」のパネルシアターはとても幸せな気持ちになるお話でした。読み聞かせボランティアの皆さん、ありがとうございました。