-
今年も学年の畑で育てたサツマイモが立派に成長しました。この日はそのサツマイモを使って1~3年生が焼き芋をしました。ホクホクに焼きあがった焼き芋は、甘くて最高に美味しかったです。
-
今から9年前の東日本大震災の後に次のような広告がテレビに流れました。これは、詩人である宮澤章二さんの詩です。宮澤さんの詩は、次のように書かれていました。
あなたの「こころ」はどんな形ですか? と、ひとに聞かれても答えようがない。
自分にも他人にも「こころ」は見えないけれど、 ほんとうに見えないのであろうか。
確かに「こころ」はだれにも見えない。 けれど、「こころづかい」は見えるのだ。
それは人に対する積極的な行為だから。 同じように胸の中の「思い」は見えない。
けれど「思いやり」はだれにでも見える。 それも人に対する積極的な行為なのだから。
あたたかい心があたたかい行為となり やさしい思いがやさしい行為になるとき。
「心」も「思い」も初めて美しく生きる。 それは人が人として生きることだ。
みなさんの心の中には温かで純粋な思いやりの心がありますが、それはいつも見えている心ではありません。しかし、たった一言の言葉がけで心づかいが見えることがあります。言葉をかけることが苦手な人は、微笑みかけるだけで思いやりは伝わります。そっと手を貸す、黙ってそばにいてあげる・・・・・小さな行為ですが、あたたかな心づかいが伝わる姿です。
「こころ」は見えないけれど、「心づかい」は見える。「思い」は見えないけれど、「思いやり」は見える。
短い言葉ですが、手良小学校の校訓の「思いやり」を忘れずに行動することができたならば、みなさんの周りにいる人たちは誰もが温かい気持ちになれると思います。そして、また一つ、自分の好きなところを見つけることができるでしょう。
11日の校長講話で教えていただいたお話一部です。これからも校訓でもある「思いやり」を大切に生活していきます。
“なかよしの木”の取り組みから
それぞれの学級で、自分の良さや友だちの良さ・頑張ったこと・努力したこと・できるようになったこと等をなかよしの木の花にして貼っています。それぞれの学級でたくさんの花が咲いています。とてもカラフルな木になりました。これからも自分の良さ、友達の良さをたくさん見つけていきましょう。
-
今年は特別な音楽会になりました。5日は児童のみの音楽会。6日には保護者の皆様に来校いただいて2学年毎の音楽発表会となりました。保護者の皆様にはご理解、ご協力ありがとうございました。
子どもたちは、この日の発表に向けて日々練習を積み重ねてきました。ステージ練習当初は、一人一人の間隔も広く、不安の中での合唱や合奏でしたが、日を追って自信を深め、最高の状態で臨めた音楽会。どの学年も、本当にすばらしい発表の連続でした。みんな輝いていました。
-
1年生が秋探しに出かけました。野口の八幡様で秋の自然を体いっぱいに感じてきました。お目当てのドングリは見つけられませんでしたが、真っ赤に色づいたカエデや松ぼっくりをたくさん拾ってきました。今後、教室ではサツマイモの茎を用いてリースづくりを行います。今日集めたたくさんの秋の自然は、子どもたちのリース作品の飾りとして活用していきます。
-
市生活環境課の企画に応募し、上伊那地域のエコロジーについて核施設の見学を通して学んできました。上伊那クリーンセンター、クリーンセンター八乙女見学を通してごみ処理や再生エネルギーについて学びました。箕輪浄水場では、水資源について学んできました。これまで当たり前だと思っていたごみ処理や水道の水には、たくさんの税金(私たちのお金)が使われていることに気づいた子どもたち。これから、自分たちが取り組むべきエコについてしっかり考えることができた一日となりました。