いつもは担任の先生が先頭に立って子どもたちを避難誘導している避難訓練ですが、今回は違います。
担任は地震の影響でけがをした児童の対応をしているという想定で、そのほかの子どもたちは自分たちで考えて避難しなければなりません。
担任がいなくても、自分たちで並んで静かに避難できていました。
校長先生からは次のような話がありました。
日本は地震が多い国。人が亡くなるような大きな地震が、100年以内に100回以上起きています。命を守るために次のことが大事です。
①訓練をしておくこと(いざという時に体が動けるように繰り返し訓練する)
➁備えておくこと(防災グッズは家の中のどこにあるか知っていますか?)
③危険を知っておくこと(防災マップなどで家の近くの危険個所を調べておくなど)
この日は「防災給食」ということで、ビニール袋を使ってセルフおにぎりを作って食べました。
災害時、食器がない、手が洗えない、などいつもと違う状況が想定されます。自分でビニール袋の上から、ぎゅっぎゅっと握っておにぎりを作りました。
2年に一度実施している、保小合同引渡訓練もありました。
外は30℃を超える暑さ、体育館の中もとても暑く、園児さん達には厳しい環境でしたが、保護者の皆様のご協力のお陰で、無事引き渡しが終わりました。ありがとうございました。