新調理場建設に伴い、もう数十日で切り倒される桜の木。最後の桜を見事に咲かせました。
下の写真は昭和63年(1988年)の航空写真。
上の写真の、子どもたちが遊んでいるブランコと桜の木のタイヤは確認できますが、桜の木はまだ植えられていません。
もともとここには木造校舎があった場所ですから、少し殺風景に見えます。周りの校舎、体育館、保育園舎は、今と同じ建物です。
そんなこの場所に、桜の木が植えられたのが、平成8年(1996年)。手良地区活性化促進会議、手良地区子ども育成会、手良小学校PTAのみなさんが校庭に11本の桜の木を植えてくださいました。
翌平成9年(1997年)の航空写真を見ると、西側に植えられた6本の桜の木は、手前のサッカーゴールほどの高さのように見えます。
植え付けから27年。ここを巣立った多くの手良の子どもたちの成長を見守ってきたこの桜の木。
この春は活性化のみなさんにより、桜祭りを開催してくださいました。ライトアップも見事でしたね。
この木々をずっと見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。