過日、12月3日に「手良の子どもを守り育てる会」が行われました。
「手良の子どもを守り育てる会」では、会員の皆様と、手良小学校の職員も参加し、数班に分かれてグループワークで手良の子どもたちについての懇談が行われました。
参加された方々からは、貴重なご意見や感想が寄せられ、大変ありがたく存じます。
手良小学校としても、これらのご意見を尊重し、子どもたちの育成のために尽力させていただく所存です。
話し合った内容は以下の通りです。
手良の子どもを守り育てる会 懇談内容
【1】手良の子どもたちに願う姿 期待すること 子ども像について
(幼保育園児~小学生/中学生/高校生~大学生/社会人)
○仲が良い、明るい、優しく、素直、人懐っこい、元気
○人間関係に強い子どもになってほしい(多くの人の中でも強く)
・中学にいっても自分らしさを失わない
・手良小の絆が強い
○友だちを思いやることができる子
○地域の人を見て、子どもたちもつながり合っている
・地域は大切→友だちを大切にする→手良を大切にする
・みんなに挨拶できる
・地域の人が子どもたちを見ていてくださる
○世界のことを伝える→地域は大切につながる
【2】【1】実現のために、今後継続していきたいこと 取り組んでみたいこと
○お互いが助け合う行事
○子どもを地域・保護者が大事にする
○様々な団体との関わり
・クラブを通して、やってみたいことを継続につなげる
・見まもり隊との関わり→毎日見て下さる方がいることで普段との違いに気付きやすくなる
・挨拶をする
・講演会に活躍している手良出身者を呼んで交流
・他の団体と交流することで、手良の良さを実感
・新山小との交流(過去に交流あり)
・保育園との交流
休み時間に保育園の園庭で園児と一緒に遊ぶ
焼きいも大会、野菜の収穫など既存のものをアレンジ
PTA・保護者会でも考える
・中学校との交流
・手良秋まつり→子どもたちが自分たちで計画・運営→→できることをやる→自己肯定感
○自分の気持ちを表現できるように表現の仕方を考え、学んでほしい
○小学校の児童数が少ないことはメリット
・子ども1人1人を先生がよく見られる
○進学するたびに支援が途切れてしまう
・スムーズに連携、接続していただきたい
○子どもが大きくなると、小学校との関わりがなくなってしまうのは残念
・地域の方を音楽会や講演会に積極的に招待
・小学校の情報を手良地区のホームページに掲載したり、新聞で発信する
・ボランティアさんの人材の見つけ方(綿の会、しめ縄、畑など)→公民館や区長さんとの連携
○子どもの考える力を妨げない→できた時の喜びが自己肯定感につながる
・自分からやる子が育つ
・困った時にどうするのがいいか考えさせる→
大人はその子どもたちを支える役に(すぐに手を出さない)
○多年代の方に関わりを持ってもらう
・ご年配の方も、子どもと関わって知識を伝えることによって、自分の居場所を見つけられる→
自分に対する肯定感をどの年代にも持ってもらえる地域にしたい
【3】その他、どんなことでも
○自転車通学になるので、交通ルールを身につけてほしい
○通学路に歩道が無いところが心配→各方面から申請を(区、学校からも申請済み)
○10月に行事が多く、子どもが疲れているのではないか→分散できないか?
○手良太鼓
・現在は、太鼓は音楽の授業では行っていない(授業数の減少により)→総合学習として体験する
以上
※写真は昨年度の写真です。