• 充実した伊那市見学

    2019年10月11日

    10月10日(木)に3年生は伊那市内見学に行きました。

    まずは丸伊青果市場に行きました。「せり」の見学では,値段がついていない状態の野菜や果物・きのこが,わずか4秒ほどで値段が決まっていくのを間近で見ることができました。また,せりをする時の専門用語での掛け合いもすごかったです。

    次は服部製麺所に行きました。給食の麺を作ってくださっているところで,麺の作られる様子を,間近で見られました。「安心・安全で・おいしい麺」が作られるところを見ることができました。

    さらに市立図書館に行きました。蔵書数が格段に違い,普段見られない所まで案内してくださいました。本を貸し出すだけでない伊那市の図書館としての大切な役割があることも学びました。

    そしてベルシャインの見学もしました。品物が搬入されるところから,青果・鮮魚・精肉・惣菜など,普段見ることができない商品を準備するバックヤードまで,ていねいに見せてくださいました。お年寄りや体の不自由な方に,どのような配慮をしているのかも学ぶことができました。

    最後は,伊那文化会館内のプラネタリウムに行きました。太陽の動きなど,3年の理科で学んだことも取り入れてくださりながら,楽しく星空の学習ができました。星座の話や,夜空の美しさとすてきな物語が印象的でした。

    たくさんの見学場所で様々なことを学ぶことができた社会見学となりました。

  • 地域を学ぶ日

    2019年10月10日

    10月8日(火)に,『地域を学ぶ日』が行われました。地域の方々に直接,歴史や産業など,その土地のことを教えていただいて「ふるさとの人・もの・こと」についての知識を深めることをねらいとしています。

    今年度,藤沢地区は「昔の藤沢谷の寒天産業の話を聞く」,長藤地区は「高遠石工のふるさとと歴史を学ぶ」,三義地区は「稲がお  米になるまでを学ぼう」「新井地区の水道水はどこから来るのか調べてみよう」の内容を教えていただきました。各地区わかりやすく教えていただけました。

    自分たちが住んでいるところの産業や歴史などを直接教えていただけることは,とても貴重な経験です。講師の先生方ありがとうございました。

  • とちの実拾い たくさん拾いました

    2019年10月4日

    10月2日に1・2年生は,廣勝寺にとちの実拾いに行ってきました。今年は数が少ないとお聞きしていましたがそんなことはなく,みんなたくさん拾うことができました。初めてとちの実を見たという子も多く,中から出てくる実に感動していました。お家に持ち帰るんだと楽しみながら拾っていました。とちの実をたくさん拾った後,お寺の中に入って和尚さんのお話をお聞きしました。手を洗う意味や,お寺の中の装飾品を紹介してもらったりしました。ありがたいお話が盛りだくさんでした。そして,拾ってきたとちの実で「笛」を作りました。みんなそろってとちの実をほじって,口数少なくみんなで集中して中身をくりぬきました。素敵な笛ができました。

  • 保育園との交流 自然の中で走り回りました

    2019年10月4日

    10月3日に1年生は,楽しみにしていた第二第三保育園の年長の皆さんとの交流がありました。裏山に上って遊びまわりました。1年生と年長さんがペアになり秋のものを探したり,紙に目を書いて木に張り付けて顔を作ったりしました。年長さんと声を掛け合いながら楽しく仲良く過ごした半日でした。

  • 4年生 子どもエコツアー

    2019年10月1日

    9月30日(月)に,4年生は長谷小学校の4年生と一緒に子どもエコツアーに参加しました。今回のエコツアーは,上伊那クリーンセンター・信州ウェイスト・箕輪浄水場の見学をしました。社会の学習を進めていく中で,「水はどのようにきれいになって家庭に届くのか」「分別されたごみはどのように処理されるのか」などに興味をもってきた4年生の子どもたちにとってとても価値のある見学となりました。

    初めに行った“上伊那クリーンセンター”では,燃やせるごみがどのように処理されているのかを実際にその施設を見ながら学んでいきました。大きな機械が動く様子は圧巻でみんな食い入るように見ていました。施設の方は,「できるだけ埋め立てる灰が少なくなるように工夫している。リサイクルもしている。しかし,分別の意識が低い人もいる…また,水蒸気のエネルギーを使って電気も作っている。電気も大切に使ってほしい。」などと話をしてくださいました。ただ燃やすだけと思っていた人も多かったと思いますが,様々な工夫がされていることが知れました。“信州ウェイスト”は,容器包装プラスチックをリサイクルするための処理を行っている会社です。やはりここでも「分別がしっかりされておらず,危険なものなどが入っている」という話をお聞きしました。実際に草刈り機の葉や包丁,ガス抜きをしていないスプレー缶など明らかに容器包装プラスチックではないものが紛れており,作業している人の危険を感じました。「少しでもごみを少なくするためにリサイクルをする。」ということで努力している様子を見学することができたのではないでしょうか。最後に行った“箕輪浄水場”では,家庭に届く水がどのようにきれいになるのかを見学しました。凝集剤によって汚れが固まっていく様子や汚い水がろ過される様子を実験していただきました。実際にきれいになっていく水を見て歓声を上げていました。その仕組みが利用されている大きい施設の中を見学し,時間をかけて水がきれいになっていくということを実感することができました。最後に出来立ての水を飲ませてもらうと「いつもの水と違う!!」と言っている人いました。どの施設でもそうですが,我々の生活をよりよくするためにたくさんの工夫や努力がされていました。その気もちや思いを感じたからこそ水もおいしかったのかもしれませんね。

    このように社会の仕組みを学び,自分たちが知らなかったところで工夫や努力をしている人たちがいるということ知ることで,考えが広がったり深まったりしたと思います。子どもたちにとってとても良い見学になりました。