-
2月13日(木)に3年生は,社会科の発展としての学習で高遠町にあるなつかし館と歴史博物館に出かけました。
まずは、なつかし館。有賀館長さんと学芸員さんが出迎えてくださいました。そして、事前に手紙と写真でお願いしておいた「学校にあった昔のもので使い方が分からないもの」について、「杼は、機を織るとき横糸を簡単に通すもの。こうやってね・・・」「天秤ばかりは、量るものの重さによって、このように大小さまざまな種類があります。このように・・・・・」などのように、実物を使いながら教えてくださいました。そして「はかり」の進化発展を、実物を示しながら教えてくださいました。その後たくさんある昔のものの中から、自分が興味を持ったものの所へ行き、手に取り・動かしてみたり・館長さんに質問したり・足踏み式縄ない機で縄を作ったりして,時間はどんどん過ぎていきました。
次に県宝「馬島家」の見学に行きました。女子はきれいに飾られているお雛様に、男子は兜や長柄の槍(刃先はなし)がかけられているところに興味津々。武家屋敷の造りにも目を輝かせていました。
最後に,高遠歴史博物館に行きました。館長さんが出迎えてくださったロビーに、子どもたちが調べていた「昔の電話」が使える状態で壁にかかっていました。「使ってみるかい?」と館長さんが言ってくださり、「わ~!」と笑顔になった子どもたちは全員が昔の電話を体験しました。昔の電話の使い方は、ネット検索によって頭では分かっていたのですが、実際にやってみるのとでは大違いです。まさに、「百聞は一見にしかず 百見は一考にしかず 百考は一行にしかず」でした。
-
2月5日、北小にて、「北小子どもを守る会」が行われました。北小PTA・地域の役員の皆様方・伊那市教育委員会の方などで構成されている会です。
全体会の後、それぞれの地域に分かれて「子どものために」、安全面を中心として話し合いがされました。分科会では、ダンプカーなどの工事車両に気をつける・スズメバチやサルなどの野生生物に対する地域での取り組み方など、登下校の安全確保のために、地域の役員の皆様方や保護者の方々が真剣に意見を出されていました。また、子どもたちに寄せる熱い思いをうかがうこともできました。
「みんなの命はみんなで守る」これは、学校が安全面で大切にしている言葉ですが、「みんな」とは「地域にお住まいの方も含め 高遠北小に関わってくださっている全ての方々である」という思いを強くした1時間40分となりました。
-
1月28日(火)に児童会長選挙の立会演説会が行われました。
現5年生の中から児童会長と副会長の候補が出て,投票までの間,選挙活動を行ってきました。休み時間に各教室をまわって演説をしたり,お昼の放送で思いや願いを語ったりしていました。日に日に堂々とし,「自分たちが児童会を引き継ぐんだ」という気持ちが強くなってきたように感じました。そして,立会演説会当日。2年生から6年生が集まったところで,候補者および推薦責任者の5年生は,さらに堂々とした姿で演説をしていました。この選挙活動を通して様々な成長をしたのではないでしょうか。また,選挙管理委員会の人たちも,選挙を進めるために尽力してくれました。おかげで円滑に選挙を行うことができたと思います。責任をもって仕事を行うということも大切なことですね。
これで来年度の児童会役員が決まり,引継ぎが始まってきます。高遠北小学校の伝統を受け継ぎながら,新しい児童会を作っていってもらいたいと思います。
-
1月24日(金)に,校内百人一首大会が開かれました。日本の伝統的な百人一首をすることによって,日本文化に親しむことを目的に行っています。
1・2年の部,3~6年の部に分かれて戦い,それぞれの班で熱戦が繰り広げられました。自分の目標枚数に向かってがんばる姿,得意札をとるために集中して聞く姿,体全体を使って札を取りに行く姿。どの姿もとても素敵で輝いていました。
百人一首は,この日だけがんばっても思うような結果は出ず,これまでの日々の積み重ねが大切です。こうやって目標に向かってがんばることのできる高遠北小学校の子どもたちです。
-
本校では1月~2月を健康教育月間として、歯科保健・食育・性に関する指導・心の健康など、様々な健康について考え、学ぶ期間としています。
期間中には、保健委員会による様々な活動が計画されています。
その一つとして1月17日には、保健委員長、副委員長、書記の3名が学校医の岡部竜吾先生(美和診療所)へインタビューを行いました。
副委員長の発案で学校医の先生へ依頼をしたところ、先生が学校まで来てくださり、40分程度の対談が実現!!最初はとても緊張していた3人でしたが、次第にスムーズに会話ができるようになり、6年生にも協力を得て考えてきた質問(感染症の予防など)をたくさん投げかけることができました。
岡部先生には、質問内容以上のことをたくさん教えていただき、途中ダジャレも交えながら?楽しくインタビューを終えることができ、充実した時間となったようです。
ここで学んだことは、健康教育月間中に全校へ伝える予定です。