9月1日には避難訓練がありました。地震が起こり停電となり、放送設備が使えないという想定で行いました。放送設備が使えなくても、指示をよく聞き、静かに素早く避難することができました。
係の先生からは、「今日、家に帰ったら、家族会議を開きましょう」と以下の3点について話し合ったり確認したりするよう提案がありました。
①避難場所の確認 ②備蓄や防災グッズの確認 ③家具の転倒防止
その後、ちょうどこの日に防火設備の点検に来てくださったので、防火扉が閉まる様子を見せていただきました。煙を感知するところを操作すると、自動で大きな防火扉が閉まっていきました。また、閉まっていても簡単に開くことができるので、いざとなってもあわてないで行動するよう確認しました。
21日には秋の交通安全教室がありました。警察、駐在所、安全協会、そして保護者の方にも来ていただき、1・2年生は歩行の仕方、3~6年生は自転車の乗り方について学びました。
1・2年生は、まず校庭で、6年生の車が走行する道路を渡る練習から始めました。6年生の車は、横断歩道の前で止まってくれたり、止まってくれなかったり、1年生が実際の道路を渡るときの練習になるよう、工夫してくれました。その後、実際の道路でも練習しましたが、冷やっとする場面もあり、常に気をつけていくよう声をかける必要を感じました。
3~6年生の自転車の乗り方は、4月より技術が向上している様子が見られましたが、坂の多い高遠北小学校学区では、スピードのコントロールや一時停止に充分気をつけて、安全に使用してほしいと思います。