学校生活ブログ

三宅小学校との交流

2022年7月25日

伊那市(旧高遠町)と東京都三宅村は昭和45年に友好市町村盟約を結んでおり、平成7年から、三宅小学校と同じ規模の高遠北小学校が交流を行っています。(絵島生島事件が縁となっているそうです。)

今年度は6月から5年生同士がオンラインで交流を始めました。自己紹介をして、チャットで質問をしあったり、高遠と三宅島のよさをお互いに調べ、グループに分かれて発表しあったりする中で、「実際に会うのが楽しみ!」という声が聞こえてきました。

 7月12日には、いよいよ三宅小の5年生が高遠北小に来てくれました。全校でお迎えし、三宅小のみなさんに「神着木遣り太鼓」を演奏してもらいました。

その後、5年生同士で、校舎を回ったり、短冊に願い事を書いたり、ドッジボールをしたりして、あっという間の時間を過ごしました。

 

別れる時には「さびしい」とバスに向かって一生懸命手を振っていました。交流後、手紙を書いたので、2学期もオンライン等で交流が続くといいです。

また、2年前に友好盟約50周年を迎え延期となっていた、親善交流式典が行われました。高遠北小学校には、三宅村から村長さんをはじめ19名のみなさんがお越しになり、6年生が昨年度の交流で教えてもらった「神着木遣り太鼓」を演奏して、歓迎しました。

海と山の全く違う環境にいる高遠北小学校と三宅小学校の子どもたち。交流を通じて、お互いのこと、そして自分たちのことを知るいい機会となっています。