6月13日に、2年生と3年生がみそづくりを行いました。
高遠北小学校では、伝統の「高遠そば」を全校で作ります。高遠そばに必要なみそを2・3年生が担当します。農産物加工所の方にご指導いただき、こだわりの製法で2日間かけて仕込みました。
まずは、大豆をゆで、つぶします。
たたいたりおしたりするのではなく、「する(擦る)」という動作を教えていただきました。すりばちの横に押しつけてするときれいに豆がつぶれていきました。みんなすりばちを押さえたり、交代したりしながら協力して行っていました。
そして、丸めた大豆の周りに、こうじ(麹)をまぶして一日置きます。
一日置くと「花が咲く」という状態になり、こうすると香りがよくなるのだそうです。そして、丸めた物を一度砕いてこうじと塩を混ぜ、もう一度丸めておけ(桶)に投げ込みます。全力投球することで、空気がぬけてしっかりおけに詰まっていきました。
片づけを協力しながら一人一人が頑張る姿に、地域の方も「すごいね」とびっくりされていました。これもまた、高遠北小学校の伝統ですね。
おいしいおみそができて、高遠そばを食べるのが楽しみです!