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2021年11月12日
毎年伊那市の小中学校の人権同和教育推進委員会が行っている授業研修会が、今年度は東部中で行われました。東部中では、この人権同和教育月間に合わせ、特に性的マイノリティに目を向け、「みんなが過ごしやすい社会とは?」というテーマで学習を行いました。
各学年2クラス、合計6クラスの授業公開を行い、人権同和教育推進委員に加えて本校の職員も授業を参観しました。授業の中で、グループ別で意見交換を行う場面では、生徒たちは、はっきりとした答えが出ない問いに対して悩み真剣に考えていました。答えは出ないけれど、考え合うことを繰り返すことで人権感覚を磨くことに近づいていくのだと思います。
東部中学校では、この授業研修会だけにとどまらず、生徒、職員共に、あらゆる教育活動の中で人権感覚を磨いていくことを大切にしたいと考えています。 -
空の下、体育祭が行われました。
競技は「大縄跳び」「台風の目」「全員リレー」です。円陣を組んで気合を入れるクラスあり。掛け声をかけて励まし合うクラスあり。他学年を応援する姿あり。
真剣に、どの競技も全力で、笑顔があふれる体育祭になりました。
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昨年度実施できなかった職場体験学習を今年度は行うことができました。ご協力いただいた事業所の方には大変感謝しています。
コロナ感染症に関わって、予定していた職場数に限りがあり、2日間にわたって参加することができない人もいましたが、実習先の方から仕事について説明を受けた後、どの生徒も誠実に仕事に打ち込んでいました。あいさつや受け応えの声の大きさ、商品を丁寧に扱うコツ、お客さんや利用者の立場に立って行動するなど、学校では学べないことをたくさん体験して帰ってきた生徒たちです。仕事の大変さばかりでなく、大人がどんな思いでやりがいをもって働いているのかも、見ることができました。
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学年でバスに乗って出かけていく学年行事が久しぶりに行われました。7月より延期になっていた、1学年の高遠野外体験学習です。
総合的な学習の時間に上伊那でとれる農作物などについて調べ、この体験学習でその材料を使った「上伊那カレー」をつくる計画をしてきました。いよいよ本番です。火をおこし、ご飯を炊き、カレー作りです。各班で協力して作ったカレーはとても美味しくて、あっという間に食べてしまいました!午後は、小雨が降りましたが、班ごとのウォークラリーを行い、いくつも設定されたポイントを巡って少年自然の家の周りを歩きました。寒さに負けずみんな笑顔で楽しく帰ってきました。
この行事で、友達の良いところをたくさん見つけられて、いっそう班やクラスの仲間と仲が深められた一日でした。
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文化祭が終わり、生徒も職員も今度は学力向上に力を入れる時期です。
昨年度行うことができなかった上伊那教育課程研究協議会が、各会場に先生方が参集する形で行われました。
東部中では技術・家庭科の先生方が集まりました。事前に録画した1年6組「衣生活分野」の授業を視聴し、研究会をもちました。SDGsに関わり、衣服のリメイクをする授業でした。6組の生徒が主体的に製作に取り組む姿をほめていただくとともに、本校家庭科の題材展開の工夫を多くの先生方に認めていただき、いい研究協議会となりました。