1月23日に、2年生は、生活科の学習で納豆づくりをしました。前日、大豆を水につけておきました。最初に、CS運営委員の六波羅さんから、「わらづと」の作り方を教えていただきました。まず、藁を必要な長さに切り、両端をタコ糸で縛りました。子どもたちは、作り方に慣れてくると、自分たちで六波羅さんの見本の「わらづと」の長さに合わせてからはさみで藁を切り、両端をたこ糸でしっかり縛っていました。その後、「わらづと」を鍋に入れて熱湯消毒をしたり、大豆を鍋に入れて煮たりしていました。それから、「わらづと」の中に煮た大豆を入れて、真ん中をたこ糸で縛りました。子ども達は、大豆の量を自分なりに調節しながら「わらづと」の中に大豆を入れていました。昔ながらの方法で納豆作りをしたことで、子ども達は、昔の人の知恵や食べ物のありがたみを身をもって学ぶことができました。失われつつある日本の伝統的な食文化を、六波羅さんを通して継承することができ、子ども達にとっては、貴重な体験になったことでしょう。
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