学校生活ブログ

~プロの篠笛指導~(6年)

2022年12月27日

6年生の子どもたちは、篠笛を購入したまつり工房の前原さんに篠笛の指導をしていただきました。まつり工房の前原さんとの篠笛の練習は、今までに2回行いました。2回目では、1回目の篠笛指導後から、子どもたちの篠笛の練習に対する姿勢が少し変わってきて、音が出るようになった人が増えたり、少し曲を吹けるようになった人も出てきました。今まで練習してきたチャルメラを吹いて、それにあやを入れる練習をしました。個別に指導をしていただき、何人かあやを入れて上手に篠笛を吹くことができるようになりました。この時教わったことは、「篠笛はリコーダーと違って、タンギングをしない」ということと「篠笛は音を区切る時は、息は切らずにあやを入れて音を区切る」ということでした。リコーダーとの違いを学ぶことができました。その後は、舞いに合わせた曲を前原さんが提案してくださり、それに合わせて舞いと太鼓の練習をしました。まつり工房さんで使っている曲を少し簡単にアレンジしてくださり、子どもたちの考えた舞いと前原さんの吹く曲と合わせてみたら、とてもマッチして本格的な獅子舞になってきました。それに合う太鼓の練習もしました。篠笛の指導だけでなく、前原さんが太鼓の指導や舞いの指導もしてくださり、子どもたちは今回たくさんのことを学ぶことができました。しかし、まだ完成には程遠いので、練習を重ねて学習発表会本番までに「ひいらぎ獅子舞」を完成させる予定だそうです。完成が楽しみですね。