• ボランティアの方による読み聞かせ

    2017年2月8日

    13日の朝は子どもたちが楽しみにしている読み聞かせの日でした。
    今回は連学年毎3つに分かれて読んでいただきました。1.2年生はコウテイペンギンの子育てを紹介する内容の本でした。子育ての主な担当はオスで慎重に卵を渡すのですが、うまくいかないこともあり、卵を割ってしまうこともあるそうです。そして時には-60℃にもなる過酷な環境の中で、約2ヶ月間身を寄せ合って卵を守るうちに体重が半分近くになってしまうことなど、想像もつかないようなことの連続で、子どもたちも興味深そうに聞いていました。
    3.4年生は「ありがたいこってす」というユダヤ民話の本を、そして5.6年生はそば作りがテーマの本を読んでもらっていました。寒い新山小でも読み聞かせが行われている部屋は体も心も温まる気がします。

  • スケートで冬を味わう

    2017年2月8日

    冬はウインタースポーツの季節でもあります。長野県の伝統的な種目と言えばやはりスケートとスキーです。12日には1.2年生が岡谷市のやまびこの森スケートリンクにスケート教室に出かけてきました。1時間少しかかって着くとスケート靴を履いて早速教室が始まります。と言いたいところでしたが、このスケート靴の履き替えが慣れない作業なので簡単ではありません。しかし少人数学級の強みで担任が一人ずつチェックして準備完了です。2年生は昨年度の経験があるので、やはり一日の長があります。すぐに勘を取り戻して楽しむ姿が見られました。1年生はほとんどの子がスケート初体験ということでなかなか思うように動けずにいましたが、そこは怖い物知らずの子どもたちですのでコツをつかむのも早く、後半には滑れる子も増えてきました。短い時間でしたが、冬ならではのスポーツに親しむことができてよかったです。

  • 縦割り清掃で学年を越えたつながり

    2017年2月8日

    新山小学校では様々な特徴ある活動を行っていますが、その一つに清掃があります。わずか30人で校舎の隅々まで清掃するには、分担も工夫する必要があります。そこで学年の枠を超えた縦割り清掃を行っています。
    分担は学期毎に変わります。11日の朝は3学期の新分担になった人たち同士が集まって、それぞれの分担場所の清掃計画を立てました。
    6年生が8人いるので、多くの場所では6年生がリーダーになって下級生と話し合いながら、やるべきことを決めだして、それを誰が担当するのか決めていきました。中には6年生が居ない場所もあるので、そういう所では5年生や4年生がリーダーとなって話を進めていきます。新山小の特徴の一つとして、学年を越えたつながりが強いことが挙げられます。その要因は月目標振り返り集会やプレーザゲームと共に、この縦割り清掃活動にあるような気がします。毎日の清掃活動の中で上級生から下級生に大切なことが伝えられています。

  • 50日間の3学期

    2017年2月8日

    13日間と例年より少し長めの冬休みも無事に終了して、今日から50日間の新山小学校の3学期が始まりました。
    一昨日の雪は新山では20cmほど積もり、雪化粧の学校となっています。
    朝清掃をした後、早速3学期始業式を行いました。校長先生からは十二支の話の後、今年がとり年であることにちなんだお話がありました。まずは「とり」という漢字も「鳥」「鶏」「酉」の3つがあることを紹介されて、それぞれの意味を教えて下さいました。字が違うだけでそれぞれ少しずつ違った意味があることが分かりました。
    次にとりにまつわるお話として、イソップ童話の「からすと水差し」を紹介してくれました。水差しの中に少ししかなかった水を、自分のくちばしが届かないが、何とかして飲みたいと、いろいろ考えて最後には美味しく飲むことができたという内容です。困難に当たってもあきらめずにがんばって考えることの大切さを教えてくれる話でした。
    50日間が充実した日々になり今年度のよいまとめができるようにがんばっていきたいと思います。