木とのお別れ式 【1月11日(金)】
今まで約70年間伊那西小学校を見守ってきてくれた学校林の一部を、「新しい林間」「学びの森」を創るため、伐採することになりました。そこで、木とのお別れ式が行われました。学校長が「今まで精一杯生きてきた生きざまに学び、一本一本の“木の命”を忘れることなく、感謝の気持ちを持ち続け、その木の命を受け継いで、未来を築いていきたいと思います。大地に立つ木々たちよ。今まで本当にありがとう。さようなら。」とお別れの言葉を話しました。その後、児童会長の発声で全校児童がお礼の言葉を述べ、祈とうを行い、木とのお別れをしました。今までの感謝とお別れの気持ちを込めて、真剣な表情で手を合わせる子どもたちの姿が印象的でした。今後は、13日(日)から地元ボランティアの方々の協力を得ながら随時伐採される予定です。切られた木々の利用については、「遊具の材料にしたい。」「巣箱の材料として使いたい。」「林間ものつくり教室で作品の材料に使いたい。」等の子どもたちの願いも生かしながら、進めていく予定です。