本年度4回目のハローワークが行なわれました。今回のハローワークでは昨年も取り上げた「公共のお仕事」を取り上げました。昨年度より講座数を増やし子どもたちの選択の幅を広げて行ないました。「学芸員」、「消防士」、「警察官」、「保健所職員」、「市役所職員」、「検察事務官」の6講座です。
公務員といっても本当に多様な職種があります。そしてどの職種の方もみんなのために全力で頑張っています。
学芸員 高遠歴史博物館の学芸員さんです。実際の土器や火縄銃などの具体物を見ながらわかりやすく説明してくれました。
消防士 実際の救急蘇生法を体験しました。初めての子どもも多く貴重な体験になりました。
警察官 今年は鑑識の方にも来ていただき「指紋採取」に取り組みました。テレビドラマなどではおなじみの場面かと思いますが、実際に自分で体験できる機会はなかなかないと思います。
保健所職員 獣医師でもあり、保健所で殺処分される猫の問題について詳しく説明していただきました。子どもたちにとってはやや思い内容でしたが、話に真剣に耳を傾ける子どもたちの表情が印象的でした。。単なる憧れだけでは済まされない仕事の厳しい現実を学ぶ場面にもなったかと思います。
市役所公務員 出生届に実際に自分で名前を記入する体験をさせていただきました。さらに、単に仕事の話にとどまらず、よりよい生き方についても、教えていただきました。
検察事務官 テレビドラマで知っている検察官の仕事も実際は難しいことや厳しいことがたくさんあるそうです。しかし、その職業の厳しさを含めて学んでいくことがキャリア教育の本当のねらいではないでしょうか。
先日行なわれた、来入児給食試食会の様子です。
1年生が給食の準備をして、来入児さんたちと楽しいひとときを過ごしました。