学校生活ブログ

地域の方の支え

2017年11月30日

今年一年を振り返って思うのは、「伊那北小学校は本当に多くの方に支えていただいているなあ」ということです。

最近のことですが3つ紹介します。

『地元の企業「テク・ミサワ」さん』

精密部品製造販売会社の「テク・ミサワ」さんから、伊那北小学校にファクシミリ複合機やラミネーター、穴あけパンチなどを寄贈していただきました。
「テク・ミサワ」の三澤俊明社長は本校の卒業生で「いつか伊那北小学校の役に立ちたい」という気持ちがあったそうです。
「社会に貢献することが企業の行き着く先であり、今後も貢献できるように社業にまい進したい」と熱く述べられました。
「本当に働くことの意味」をあらためて教えていただいた思いでした。

 

『伊那北小ハローワーク(アニメーター)』

伊那市内に在住の小澤早依子さんを講師として、今年度3回目の伊那北小ハローワークを行ないました。
ドラえもんで実際に使われたカットシーンの絵を写し、アニメ作りには多くの人が関わっていることをわかりやすく説明していただきました。30分間の放送で3500~6000枚の絵を使って製作するということに子どもたちから驚きの声が上がりました。
「自分の好きなことを仕事にしたい」とアニメーターを志した小澤さん。「結果がでないときもあるが、これだけ頑張ったという自信が自分を後押しし次につながる。自分の好きなこと、得意なことを大切にしてやってみて!」と目標に向かって努力する大切さを語っていただきました。子どもたちも夢中になって聞いていました。ありがとうございました。

『 いきいきサロンの体験交流のウラガワには…』
本校では「いきいきサロン」という、地域の方に来校していただいて、2時間目休みに、マジックショーや楽器の演奏、折り紙、お手玉、あやとりなど子どもたちと地域の方が楽しいひとときを過ごす時間があります。実はそのサロンの前日に当日参加ができない関係者も喫茶店に集まって、何を作るか?どうやったら子どもたちがつくりやすいか?他に応援してくれる人をお願いできないか?という内容で何時間も検討してくださったそうです。そうやってサロンが成功することを願い、我々の知らないところで努力してくださっていることを本当に嬉しく思います。

あらためて「伊那北小学校は多くの地域の皆様に支えられているなあ」と実感しました。