-
6年生がキャリア教育でJICA経験者の本校職員よりカンボジアで生活してきたことについて話を聞きました。「朝は、小鳥の鳴き声で起床し、夕日を見て一日が終わること。蛇口をひねれば水が出たり、毎日お湯のシャワーや温かいお風呂に入れたりというような便利な生活をすることは出来ないけれど、心がゆったりとして豊かな気持ちで生活が出来ます。カンボジアは、家族を大切にする国です。食事の時は家族全員が揃って食べるのが当たり前で、3食とも家族全員で食べます。若者はみんな明るく夢がある。希望に溢れている国、それがカンボジアです。」昨日、お話しを聞いた長谷で農業をしておられる若い方々の生き方に重なるところがありました。「日本では『将来の夢』と聞かれると職業を答えることが多いですが、ちょっと違うと思っています。こうやって生きていきたいという生き方を持つこともすごく大切です。それを持ち続けると毎日が輝いてきますよ」と大切なことを6年生に伝えてくれました。もうすぐ巣立つ6年生の心に響いたことでしょう。
私が思いきってカンボジアへ行くことにしたのは、今やれることをやっておかなければ、やらなかったという後悔の気持ちをずっと持ち続けることになると思ったからです。人生は1回限りです。みんなでカンボジアの場所を確認しました。習字を教えてもらった現地の生徒たち
-
3・4年生は、校外学習で拾ってきた木の枝や樹皮や松ぼっくり等で工作を行いました。作品を観ていると2つのパターンに分けられると思いました。一つは、素材を使って作りたいものを作った作品、もう一つは、素材そのものの形から想像して作った作品です。どちらのパターンの作品も、自分の想像力を十分に働かせて作り上げた力作揃いです。子どもの作品には、観る大人を子どもの世界に連れて行ってくれる力があります。どんな風に想像しながら作ったのかを考えるだけで楽しい気持ちになりました。
-
「どう楽しい?」「難しいんだよ。」「えっ、じゃあ楽しくないの?」「何言ってるの。難しいから楽しいんじゃん。」11月2日,“ボッチャ”体験をしている最中に感想を聞いてみました。講師の先生に後でお話しを伺うと、「高学年になると勝つために自然に会話が生まれます。長谷小の高学年はすごいですね。きちんとルールを理解した上で、どうすれば自分たちのチームが有利になるのか相談しながらゲームをしていました。“ボッチャ”は、運も味方にしないといけません。勝ちにこだわりすぎるとよくない時もあります。そうなることもなく、楽しんでくれていて良かったです。」と教えていただきました。冒頭の「難しいから楽しい」と言っていたこととつながりました。難しさを楽しめるなんてすごいなぁ。
左:ボッチャ体験中 中:指導してくださった加藤さんからアドバイスをいただきました 右:中庭から見える紅葉がきれいですよと教えてもらいました
-
朝、児童会が仲良くなるために企画した児童集会がありました。赤白に分かれて腰につけた2枚の布を取り合うゲームを低学年と高学年に分けて行いました。6年生が全校の前でルール説明をして進行していきます。朝から全校で身体を動かして気持ちが良かったです。5年生は、稲刈りを行いました。保護者の方にずっと世話をしていただいたり、指導をしていただいたりしてきたので、「例年並みには稲が育ったのではないか」ということでした。手で稲刈りをしている農家はもうないと思います。何でも体験したことは力になります。保護者の方にも手伝っていただいて、貴重な体験をすることができました。
左上、上中:高学年の様子 作戦通り、最初は慎重で動きもなかったですが、赤に囲まれた白が逃げ出すと動きが活発になりました。 右上、左下:低学年の様子 最初から元気よく動き回っていました。作戦は・・・ありません。下中、右下:稲刈りの様子田んぼに着いたときには、僅かを残すだけになっていました。やったことがない作業を協力して行っていました。終わった後の記念撮影です。みんな笑顔です
-
《令和元年12月19日(木)》
2年生、3年生が、非持山の公民館で地域の皆さんとの交流会を行いました。
子どもたちは、地域の皆さんに少しでも楽しんでもらおうと、この交流会のためにはりきって準備してきました。
非持山地区の皆さんや他の地域の皆さんに大勢おいでいただき、児童と地域の皆さんがお互いに自己紹介をしたり、一緒に歌を歌ったりした後、2年生が朗読劇や鍵盤ハーモニカの演奏を、3年生が孝行猿の劇をそれぞれ発表しました。
おいでいただいた皆さんから温かい拍手をいただき、子どもたちにとっても大変楽しい交流となりました。◇地域の方々で会場はいっぱい、教頭先生の腹話術も登場
◇手作りの名刺を渡して自己紹介
◇2年生の朗読劇「お手紙」、鍵盤ハーモニカ演奏
◇3年生の劇「孝行猿」
◇会場の皆さんと一緒に歌をうたい、最後はみんなで記念撮影
-
《令和元年11月15日(金)》
3年生が高遠北小学校を訪問し、高遠北小学校の3年生と交流しました。
交流会では、長谷小の3年生が「孝行猿」の劇を、高遠北小の3年生が「金のがちょう」の音楽劇を発表したり、「パプリカ」のダンスや太鼓の演奏を一緒にしたり、ゲームをしたりしました。
最初は少し緊張していましたが、最後はすっかり仲良くなり、楽しく交流することができました。 -
《令和元年11月9日(土)》
長谷地区の文化祭が長谷公民館で行われ、6年生が販売活動を行いました。
6年生は、10月の南アルプスふるさと祭りに向けて、ペットボトルのキャップを利用したマグネットなど、リサイクル品を使っていろいろな商品を作って販売活動をする予定でしたが、台風の影響で中止となり、今回、長谷地区文化祭で販売できることになりました。
当日は、文化祭に来てくれた地域の皆さんに、たくさんの商品を買ってもらうことができました。
文化祭では、地域の様々な団体によるステージ発表や作品展示も行われ、小学生も書道や絵画などの作品を展示しました。 -
《令和元年10月3日(木)・4日(金)》
1年生が大事に育てていたうずらが大きく成長し、教室の飼育場所では手狭になったため、外に新しい小屋を作っていましたが、作業も進み、いよいよお建前(上棟式)を迎えることになりました。
お建前では餅まきのかわりに餅菓子まきが行われ、子どもたちも大喜び。
11名の1年生が全員は入れるくらいの大きな小屋でうずら達も元気に遊びまわってくれることでしょう。
もすぐ小屋も完成してお引越しができそうです。 -
《令和元年10月2日(水)》
地域の方からお借りした田んぼで、春からもち米づくりに取り組んできた5年生が、稲刈りを行いました。
保護者や地域の皆さんにご協力をいただき、稲の刈り方などを教えていただいた後、実際に稲を刈ったり、刈った稲を束ねたり、はぞかけをしたりしました。
初めて稲刈りを体験する子どももいましたが、苦労しながらも一生懸命に作業を進め、4アール程の田はきれいに刈り取られました。 -
《令和元年9月26日(木)》
授業参観が行われ、保護者や地域の皆さんなど、多くの皆さんにおいでいただき、子供たちの授業や活動の様子を参観していただきました。
授業では、教科の学習や福祉に関する学習を見ていただきました。社会福祉協議会の皆さんや体に障害をもった方々にもおいでいただいてお話をお聞きし、点字や手話、認知症について学びました。授業参観に合わせて、お昼には小学校・中学校のPTA共催による給食試食会も行われました。
栄養士の先生からお話をお聞きしたり、子どもたちが毎日食べている給食を、小中学校の保護者の皆さんや学校運営協議会の方々にも実際に食べていただいたりして、給食についての理解を深めていただきました。授業参観の後は、体育館で「孝行猿集会」が行われました。
「孝行猿集会」では、各学年代表の作文の発表を聞いたり、古くから長谷に伝わる民話をもとにして毎年3年生が創作し演じる「孝行猿」の劇を鑑賞したりしました。全校で「孝行猿の歌」を歌いました。
各学年の代表が、お父さんやお母さん、家族への感謝の気持ちを作文にして発表しました。
3年生による「孝行猿」の劇。3年生9名が精いっぱい演じました。