• 4月13日(火)1週間過ぎました

    2021年4月13日

    放課後,1年生教室の様子を見せてもらいました。机が縦横揃っていました。椅子もきちんと入れてあります。引き出しの中も整理されています。どの子も同じようになっていました。教科書やノート,筆箱等勉強するための持ち物が多くなる小学校では,自分の持ち物管理ができるようになることは大切な勉強の一つです。最終的にはその子に応じた整理整頓の仕方を自分で身につけていくことになるのですが,最初は基本をきちんと教えていくことが大事です。帰る前には(または使った後は)引き出しの中の整理整頓をする。大人になっても役に立つ力の一つです。

    左から:教室の様子,引き出しの様子,「給食列車」給食の準備や片付けの当番表のことです。なるべく視覚でわかるようにすることも1年生には大切なことです

  • 3月12日(金)なにやら嬉しそうです

    2021年3月12日

    全校音楽が終わり、1時間目の開始前にiPadを取りにきた5年生。「今日は何に使うのかな?」と聞いてみると、「ALTの先生へプレゼントを贈るんです」「このイラストを使って、カードを作ります。今日の4時間目に渡すんです」とニコニコしながら教えてくれました。ALTの先生は、今年度ジャマイカから単身来日されている女性です。コロナ禍で途中里帰りも出来ず、言葉もわからない国で心細い気持ちになったこともあったことでしょう。子どもたちのプレゼントを喜んでくれると思います。

  • 3月11日(木)子犬のマーチ

    2021年3月11日

    「失礼します。これから子犬のマーチをやりますから、音楽室にきてください。」1年生が誘いに来てくれました。音楽のまとめの授業で合奏をするようです。「こちらへどうぞ。」と用意してある椅子まで丁寧に案内をしてくれました。「これから子犬のマーチを始めます。」と挨拶があり、演奏してくれました。リズム隊はカスタネットとタンバリン、鉄琴が2人、メロディー隊は鍵盤ハーモニカが5人の構成でした。演奏は子犬が遊んでいる感じで曲名にぴったりでした。「短い時間でよく演奏できるようになりました。」と音楽の先生からもお褒めの言葉がありました。自分たちでここまでできるようになったこと入学式から1年間の成長を感じました。※10年前の今日、いつもとは違う長くて大きな揺れに、怖がって泣き出す子どももいたことを思い出します。子どもたちを無事に下校させた後、職員室のTVにはリアルタイムでの津波の映像が流れていました・・・。今日は、各クラス担任の話と市の放送に合わせ黙祷しました。

    「子犬のマーチ」を演奏している様子です。

  • 3月9日(火)今日はぼくの・・・

    2021年3月9日

    「あのねぇ、今日はぼくの誕生日なんだ」と朝の挨拶の後、校門のところで教えてくれた子がいました。「それで、今日は“H寿司”へ行くの。たこ焼きとかもあって美味しいから。楽しみだな。クラスでも今日はお誕生日会があるんだよ」と歩きながら続きの話をしてくれました。誰にでも年に一度ある大切な記念日。嬉しくて思わず教えてくれたのでしょう。それぞれの子どもが楽しみにしている気持ちをきちんと受けとめたいなと思いました。

    5時間目に「音楽鑑賞教室」を行いました。いつもと違うのは、本校職員が素晴らしい歌声を披露してくれたことです。声楽を専門に勉強していて、全国大会にもノミネートされる歌声です。ピアノは、音楽仲間の先生です。ピアノのかわいい小曲も3曲演奏していただきました。素敵な鑑賞教室でした。

  • 3月4日(木)わかるように伝える

    2021年3月4日

    「あくびをします。その時口の中は大きく拡がっていますね。体育館も教室とは違って天井がとても高くて拡がっています。だから教室よりも声が響くのです。みんなの口の中も同じように大きく拡げると声が響くんですよ。口の中の天井を高くすることを意識して歌ってみましょう。」そう教えてもらってからの歌声は、確かに響きが違いました。「もっと声を響かせよう」と言われてもどうして良いかわからない子もいるはずです。子どもたちがわかるように、そしてできるように話をすることが大切だなと思いました。今朝は音楽集会でした。長谷の子の歌声は宝物のように美しいです。

    上段左:音楽集会の様子 卒業式の練習をしています 上段中:昨日はひな祭りでした。長谷小の廊下にもおひな様が飾られています 上段右から:「サンハート美和」さんから卒業生に手作りのコサージュをいただきました。毎年お祝いとして、入所者の皆さんと職員の皆さんで作ってくださるものです。当日は、これを胸に飾り立派な姿を見せてくれると思います。ありがとうございます

     

  • 2月26日(金)先を見て支えていきます

    2021年2月26日

    「来年の今頃,よく頑張れた,成長できたと言えるように一つひとつの活動を一生懸命やり抜いてほしいと思います」5年の学年だよりに担任の想いが書かれていました。5年生の新役員が運営する第1回の児童会が行われました。活動計画の原案を作り、担当の先生と相談し、臨んだ第1回。どの委員会でも緊張した面持ちで、仕事の説明をしている5年生。6年生は一年前の自分たちを思い出して、たくさんアドバイスをしていました。始まったばかりの5年生には一年後は想像できないと思いますが、ともに歩んでいく担任は一回一回積み重ねて行った先の姿を考えているから大丈夫です。3月の生活目標を「六年生との思い出をたくさん作って笑顔で中学校に送り出そう」と決めた5年生。一歩ずつ進んで行こう。

    上段:第1回児童会の様子 放送室での説明、保健室での説明、6年生が当番表を見て「4人の曜日と3人の曜日があるから、そこを考えた方がいいかも・・・」と歩きながらアドバイスをしていました 下段:3年生が高遠北小学校の3年生と交流会を行いました。「孝行猿のオペレッタ」を観てもらいました。最後に集合写真です。楽しい1時間を過ごしました

  • 2月25日(木)人生をサバーイに!!

    2021年2月25日

    6年生がキャリア教育でJICA経験者の本校職員よりカンボジアで生活してきたことについて話を聞きました。「朝は、小鳥の鳴き声で起床し、夕日を見て一日が終わること。蛇口をひねれば水が出たり、毎日お湯のシャワーや温かいお風呂に入れたりというような便利な生活をすることは出来ないけれど、心がゆったりとして豊かな気持ちで生活が出来ます。カンボジアは、家族を大切にする国です。食事の時は家族全員が揃って食べるのが当たり前で、3食とも家族全員で食べます。若者はみんな明るく夢がある。希望に溢れている国、それがカンボジアです。」昨日、お話しを聞いた長谷で農業をしておられる若い方々の生き方に重なるところがありました。「日本では『将来の夢』と聞かれると職業を答えることが多いですが、ちょっと違うと思っています。こうやって生きていきたいという生き方を持つこともすごく大切です。それを持ち続けると毎日が輝いてきますよ」と大切なことを6年生に伝えてくれました。もうすぐ巣立つ6年生の心に響いたことでしょう。

    私が思いきってカンボジアへ行くことにしたのは、今やれることをやっておかなければ、やらなかったという後悔の気持ちをずっと持ち続けることになると思ったからです。人生は1回限りです。みんなでカンボジアの場所を確認しました。習字を教えてもらった現地の生徒たち

  • 2月19日(金)笑うのが反対になっちゃった

    2021年2月19日

    低学年参観日でした。帰りのお迎えを待っていた1年生に感想を聞いてみると「替え歌はうまくいったんだけど、お家の人じゃなくて歌っている私たちが笑っちゃったから、笑うのが反対になっちゃった」と話してくれました。1年生は四季ごと学習したことを替え歌と一緒に発表しました。2年生は自作絵本の発表です。ストーリーは自分の想いが先行しているので夢物語のように不思議なものもありましたが、丁寧な絵を見ているだけでも楽しめました。何度も練習を重ねたので読み聞かせることの大変さもわかったようです。司会役の児童が、ノー原稿でそれぞれの絵本の見所を紹介したり、会を進行していたりした姿にも成長を感じることができました。

    上左と中:1年替え歌発表と個人発表の様子 上右と下左:2年の学習発表会プログラムと絵本発表の様子 下右:天気が良くなり気温が上がったので、久しぶりに校庭で遊ぶ子どもたちを見ました。春が近づいています

  • 2月17日(水)たての町を創っているんだよ

    2021年2月17日

    「わたしが作ったのは、マンションでヘリコプターも止まれるようになっているんだ。家の屋根には人がはりついているの」「グランドはすごく広い。だけど学校の校しゃは一階だてなの」「ふつうは、横(床に置いて)につくるけど、ぼくたちのはたての町でかべにはってあるんだよ」次から次へと楽しそうに説明してくれたのは2年生。きっと明日も楽しみに学校に登校することでしょう。話を聞いているだけで嬉しくなります。学校に来ておられる取引業者の方も「長谷小は作品が丁寧に作られていていいですね」と感想を話してくださいました。作品は参観日にごらんください。

    年間通して子どもたちの安心・安全を見守ってくださる方々に御礼のメッセージを書きました。その一部です。本来ならば、学校で交流しながら御礼の気持ちを伝えているのですが、今年度は会を開けず残念です

  • 2月16日(火)お久しぶりー

    2021年2月16日

    「お久しぶりー,元気だった?」とお互いに挨拶をしておられたのは、高学年参観日で来校された保護者の方々。この長谷地区でも全国的な感染拡大の中では、ご家庭同士の行き来がなかったということがわかりました。学校も保護者の皆様と交流を深めること出来なかったので、特に本年度からの職員の顔と名前は担任でなければ一致しないかもしれません。今後の課題だと思いました。5年、6年の参観授業は、どちらも子どもたちが編集したビデオを視聴する形式で行われていました。5年はビデオレターとスキー教室の様子、6年は一年に入学した時から今までの様子を寸劇にした映像を流していました。どちらもiPadを使用して編集したようです。1人一台になれば、個人で編集した動画で学習することもできるようになると思いました。

     

    5年生の様子

     

    6年生の様子