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今日は1年・6年で焼きいも大会をしていました。昨日のうちにキャンプファイヤーが出来るくらいに木を組んでありました。近くの親水公園から流木を拾ってきたようです。「今日は、朝の8時に点火するんだよ」と登校する6年生が教えてくれました。火は最大で4m近い高さまでになりました。たくさん収穫できた6年生は全校に焼き芋を配ってくれました。甘くて柔らかくてとてもおいしかったです。4年生は、理科で「生き物探し」をしていました。「いないかな。いないかな」と葉っぱをどかしたり、石をめくったりして見つけていました。季節を感じるような学習も進んでいます。 写真左:大きな炎と6年生 中:1・6年生でお芋をいただいています 右:栄養士の先生に「噛むことの大切さ」について教えていただきました
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グランドの片隅で朝から煙が上がっていました。登校してきた子どもたちも、火に引き寄せられて様子を見にいきます。かつては、子どもたちの周りにも生活する上で「火」を扱う場面がありました。薪でお風呂を焚いたり、畑や田んぼの枯れ草を処分したりする時に、大人がどのように「火」を扱うのかを見ていて自然に学んでいた気がします。今は、オール電化の家であれば「火」そのものを見る機会がないかもしれません。自分たちで収穫したおいもは、無事においしく焼けたようです。異学年の交流もできて楽しそうでした。 写真 左から:火をおこして焼いて、焼き上がる時間を利用して一緒に遊び、おいしくいただきました
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4年生の長野社会見学では「あいさつや返事を礼儀正しくしっかりしてこよう」「説明してくださる方のお話をしっかり聞いてこよう」を学級の大切なめあてとしていました。善光寺では、参拝の人も少なくゆっくりお参りができたり、県庁では説明もしっかり聞き質問もできたりしたようです。長野駅で初めて新幹線をみたり、初めて自分で切符を買ってしなの鉄道に乗ったり、動物園ではたくさんの動物たちに出会えたりと楽しいことや嬉しいことが一杯あったようです。めあても達成し、何よりも子どもたちが「行ってよかった」と満足していることが嬉しいです。できたことわかったことがそれぞれの子どもの自信となり、これからの学校生活にもいかされることがきっとたくさんあると思います。
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4年生が長野へ社会見学に出かけました。初めて遠くまでのお出かけです。天気も良く朝早い出発でしたが、興奮気味の子どもたちでした。5年生も2回目の郡内社会見学に出かけました。「ハナマルキ伊那工場」と「美和ダム」です。どちらの学年もきっとたくさんの事を体全体で学んでくると思います。朝、教室に入る前に入口で集まっていたのは2年生。ドアに掲示されている九九を口々に言っています。今日は、8の段と9の段でした。間違えたと自分で気がつくとまた最初からやり直しています。正確に言い終わると「よし、できた」と言って、ドアを開け「おはようございます」と元気に挨拶をして教室に入っていきました。お便りにも書かれていましたが、きっと学校でもそしてお家でも何度も何度も唱えるようにして覚え、一生忘れない学びになっているのだと思いました。写真左:寒くなり色づきを増してきました。朝日があたると黄金色に輝く山々です 右:九九を言っている2年生。見ながら言う子もいるし、もう覚えている子はスラスラと言えるようになっています
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5年生が午前中に社会見学へ出かけてきました。「かんてんぱぱ」と「箕輪選果場」です。それぞれでお土産もたくさんいただいたようで、嬉しそうに帰ってきました。「社会にでたら」とか「社会人になったら」という言葉がありますが、以前よりも「学校」と「社会」の垣根は低くなっていると思います。今学校で学んでいることは、自分たちの社会のどんなことにいかされていくのか、どんなことにつながっているのかということを学校でも意識して学習していくようになってきたからです。外部講師を招いたり、様々な施設に出かけていったりして、どんな事を大切にして働いているのか、人から生き方を学ぶこと。小学生でも、自分も社会の一員としてできることを学べると思っています。 写真:今日の学級たより。音楽会大成功の内容が多かったです。お家の方からもたくさん感想を寄せていただいています。ありがとうございました
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「明日は、仮装する道具を持って来るんだよ。煉獄さんの剣も持って来るんだ」「1時間目にカボチャのお菓子作りをして、5時間目にそれをかくしてお菓子探しもやるの」と昨日、下校途中に教えてくれた3年生。音楽会で世界の音楽をテーマに発表するので、それに合わせて外国のお祭りを体験するようです。外国の国々についても調べていて、まとめられたものが廊下に掲示してあります。何かテーマを決めて学習し始めると、どんどん知りたいことがでてきます。こうやって楽しみにしていることがあると張り切って登校してきます。朝から3年生の教室はにぎやかでした。 写真左:3年生の外国調べ。iPadで作成しています 中:中部地区美術作品展 他校の作品が廊下に掲示されると、朝から子どもたちも興味津々 右:秋の山と体育館 お天気もよい一日でした。月曜日から冬日課です
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最初は足踏み式脱穀機に挑戦しました。「今、みんなは昔のやり方で脱穀をしてみたけど、どうだった?全部できるかな」「足が折れちゃう」「今は、こういう機械があるから人が少なくても何とか農業ができています。機械のおかげです」とお話ししていただき、その後は脱穀機で作業しました。作業後に後片付けをしました。その時「始めたときよりも美しくということが大事です」と教えていただきました。次のことまで考えて最後までキチンとやることの大切さがわかったと思います。わらくずを掃き、使った機械もきれいにします。ブルーシートも丁寧に畳んでしまっておきます。この全部ができて脱穀が終わったことになります。5年生は協力してよく働いていました。籾で200kg以上の収穫がありました。この後は、自分たちで食べたり、お世話になった方にお礼をしたり、全校に販売する予定です。わらを残しておいてわら細工(しめ縄づくり等)にも挑戦していきます。
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6年生が宿泊学習で「パラグライダー体験」をしました。「空を飛ぶ」ということは初めてのことですから、「じゃあ、誰か最初にお手本になってくれる人?」とインストラクターさんに言われた時は誰も進んで手を挙げませんでした。ところが、フライト体験を重ねる度に「もっと、飛びたい」「一番長く飛んでいたい」と上手になっていきました。一人5~6回はフライトできたと思います。全員が自分の力だけで浮かび上がることができ、自分の頭上にある翼で空中に浮かぶ感覚を楽しみました。 写真:左上 準備ができたら、走ることで風を受けパラグライダーの翼を頭上に拡げます。翼ができたら3m程斜面を駆け下りるだけで身体が浮かびます。浮かんだ後は、飛びすぎないようにインストラクターさんが下から引っ張ってくれます
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全校で伊那市の植樹祭に参加しました。山は雨水等を貯める水瓶(自然の貯水ダム)の役割を果たしています。それには樹木が大切な役割を担っています。今日植樹した苗木は伐採されても姿を変えて役立つものになります。植樹した苗木も子どもたちと一緒に年月を重ねて生長し、50年後には伐採されるそうです。感想に「私たちの生活を守る植樹をすることができて良かった」という言葉がありました。子どもにとってはすごく先の話ですが、度々思い出して自分の植樹した苗木の様子も見に来ることがあればいいなと思いました。
左:伊那市長さんから今日植樹する「ミズナラ」の木についてお話しがありました 中:1,2年生は移植ごてで穴を掘り植樹しました 右:作業後、全員で記念写真を撮りました 作業中は良い天気で眼下に伊那市街地もきれいに見えました
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2時間目、1年生はたし算の計算カードで計算カルタをしていました。10までの数になるたし算の練習です。2年生は算数の個別学習中でした。3年生もみんなで1万以上の数の問題を解いていました。1~3年までは勉強をしている気配がしましたが、4・5・6年の教室はとても静かでした。4年生は音楽で音楽室へ、5年生は畑へ作物の世話に行っていたからです。あまりにも静かなので6年生もいないのかなと思いましたが、ちゃんと教室にいました。6年生は読書の時間だったのです。自分が選んだ本の世界に浸りこみ、自分だけの世界を創ってシーンとした静かな時間が流れていました。
左:1年生は答えのカードを一生懸命探していました 中:5年生は畑にいました 右:6年生の「ズームでチャット(文字コミュニケーション)体験」GIGAスクールサポーターさんにも支援をしていただきました。ローマ字入力の練習も兼ねています