-
昨日3年生が中尾座で孝行猿の劇を発表しました。保護者をはじめご家族の皆様にたくさんご来場いただきました。運動会で発表したダンス、音楽専科の独唱「千の風になって」、長谷音楽クラブトーンチャイム演奏、そして最後に「孝行猿の劇」という内容でした。それぞれの発表が終わったり、劇の見せ場になったりする度に「おひねり」が投げられました。公演終了後には中尾歌舞伎保存会の会長さんから、3年生一人ひとりにそして先生に花束の贈呈がありました。ご来場いただいた皆さんからたくさんの声援をいただき、子どもたちも大満足でした。コロナ禍で昨年末から延期にはなりましたが、多くの方のご協力を得て開催することができました。応援、そして声援いただきありがとうございました。
-
写真:交流の様子 一人ずつ会話をしました
昨日、4年生はカンボジアとの3回目のオンライン授業を行いました。今回はJICAの派遣でカンボジアにいる橋本さんに通訳してもらって、現地の小学生との直接やり取りをしました。カンボジア語で挨拶した後に、自分が知りたいと思うことを質問します。画面でみるカンボジアの子どもたちは緊張している様子でしたが、ニコニコしていて明るい表情をしていました。前回は、カンボジアの市場紹介に続く今回の学習でカンボジアに対する興味は更に高まったと思います。国は違っても自分たちと同じように学校に通っている子と直接やり取りできている光景をみて、いつもは意識することはないけれど、どの国でも子どもたちの純粋な気持ちは同じだなと感じました。いつになるか分かりませんが大人になって「カンボジアへ行ってきました」と報告してくれる子がきっといるだろうなと思いました。楽しみです。
-
写真:左から お昼休みには22名がサッカーを6名がブランコで遊んでいました 1年生は教室前の砂場に夢中です。山を作ったり、登ったりと大きな声が響いていました 右の2枚は交流の様子です。手遊びも一緒にやりました
6年生が宅老所「みなみ」の利用者さんとペープサート、読み聞かせ、手遊びの交流をしてきました。4年生の時から続けてきているので3年目になります。コロナ禍で交流活動も思うようにいかず、行事があると「みなみ」さんからは応援メッセージが届き、そして6年生はお礼の手紙で感謝の気持ちを伝えるというような間接的なやりとりを続けてきました。今日は久しぶりに対面しての交流です。天気もよく、利用者さんにも喜んでいただくことができました。子どもたちがそこに行くだけで皆さん笑顔になっていただけます。子どもたちにはこれからも笑顔をたくさん届けてほしいと願っています。
-
写真:子どもたちが作ったモンスターたち 仮装した4年生 夕方灯されたジャック・オ・ランタンキャンドル
28日はハロウィンウィークの最終日でした。6時間目に4年生が「トリックオアトリート、お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ」と回ってきました。それぞれ仮装をしていましたが、とてもよく似合っていました。もともと日本にはないお祭りですが、国際理解教育の一つとして学校でもクラス毎取り組むことが増えてきた行事です。ここのところ毎年ニュースにも取り上げられるようになっているので、日本の新しい形の行事として定着しつつあるのかもしれません。大事なのは、どんな学習の題材であっても、子どもたちに何を学ばせるか、そして何を学んだかということだと考えています。
-
写真:4年生が企画したゲームで楽しみました
今週は、4年生が総合的な学習の時間を使って「ハロウィンウィーク」を計画し、全校に呼びかけて実施しています。内容は、休み時間に「モンスターづくり」「ペープサート 大きなかぼちゃ」「ジャック・オ・ランタンカフェ お菓子プレゼント」と、スマイルタイムには「カボチャさがしゲーム」「かぼちゃばくだんゲーム」「ハロウィンふくわらい」、そして夕方のジャック・オ・ランタンキャンドルです。全部の企画に参加すると景品がもらえるスタンプラリーも行っています。月曜日には、自作のポスターを持って各クラスを訪問してそれぞれの企画PRを行いました。どれも「みんなに喜んでもらいたい」「みんなで楽しみたい」という気持ちが伝わってくるものばかりです。全校で楽しんでいます。
-
昨日、4年生・5年生が視覚障害者の方から話をお聞きし、普段の生活の様子などについて勉強しました。子どもたちからの「洋服はどうやって選んでいるのですか」「食事の時はどうしていますか」「点字ブロックがないところではどうやっているんですか」等のたくさんの質問にも丁寧に答えていただきました。そして「物事をいつも前向きに考えているのは、その方が楽しくて元気になるからです。クヨクヨしていてもよくなりません。だから、前向きに考えています」とご自身の生き方を教えていただきました。だから「今までで一番嬉しかったことは何ですか」という子どもの質問にも「嬉しいことは全部です。全部、嬉しかったです」というお返事でした。聞いている子どもたちにも心に響くことがたくさんあった学びの時間となりました。
-
4年生5年生が点字の学習を行いました
今朝、6年生が修学旅行へ出発しました。見学場所は児童の希望も入れながら決定し、先日の参観日には事前学習として調べたことを発表していました。6年生が不在だったので、活躍したのが5年生、4年生。朝の放送もゆっくり、ハッキリ、明るい声で行っていました。6時間目のスマイルタイムは、5年生の計画で行いました。「今日は自分たちが楽しむ番ではありません。下の学年の子が楽しいと思うように計画し、進めていく番です」と張り切って進めていました。6年生が不在でも頑張れる長谷の子どもたち。頼もしいです。
-
15日に5年生が稲刈りをしました。様子を見に行った時には、もう半分が刈り取られていて、トラックの荷台一杯に稲束が積まれていました。5年生は休憩する時間も惜しんで、働いている子もいました。長谷の子は、家でも田畑できっとよく働いているし、それが普通になっているのだろうと毎年思います。今年も乾かすプールのフェンスが足りないくらいの収量がありました。今日は、畑から「それ、大きいじゃん」と大きな声が聞こえてきました。行ってみると、2年生がジャガイモの収穫をしていました。そんなに多くの苗を植えたわけではありませんが、バケツ2杯分のジャガイモが収穫できました。このあとの学習では、自分たちが育てた作物を自分たちで調理して食べることになります。「食べること」は「命をつなぐこと」「生きること」でもあります。大事な学習だと考えています。
-
5年生がしめ縄作りをしました。今年度、稲作の体験をしてきた仕上げの学習になります。「ここからが魔法なんだよ。本当は教えちゃいけないことになっているけど、今日は教えちゃうか」としめ縄づくりの先生が楽しげにお話しされながら、子どもたちの目の前で秘密の技を披露していかれます。「これを折ってちょっと捻っておくと戻らない。ほらっ。魔法の技、まだいくつもあるんだよ。分けてやるで」と言って子どもの手のひらを優しく触ってくださいました。子どもたちが縄をなう姿を見ていると、稲として役目を果たした藁が、再び命を吹き込まれて形になっていくような気がしてきました。「良い年になりますように」と願いを込めて自分で作り上げたしめ縄を飾り、新年を迎えることができる5年生です。 写真:九十歳になられたしめ縄づくりの先生。子どもの頃は蓑や草履を自分で作って学校へ通っていたそうです 立派なしめなわにするために材料もたくさん用意していただきました
-
「自分たちが育てた野菜を販売して、お楽しみ会をしたり、小旅行に行こう」と計画したりしていたひまわり学級では、今日小旅行に出かけてきました。予算に合わせてどこに行けるかと考え、学校からのルートも調べました。その結果、大芝高原までならバスを乗り継いで、授業時間内に日帰り旅行ができることがわかりました。お天気はあまり良くなかったですが、アスレチック遊具での遊びも計画通り楽しめて、温泉にも入り、家族へのお土産も購入して、楽しさを満喫してきたようです。今日は、5年生がエコツアー社会見学に、3年生がスーパーマーケットの秘密を探しに見学へ出かけました。6年生も中学校の音楽会鑑賞に行ってきました。学校外での学びが多い一日となりました。 写真 左と中:全校で集めたペットボトルキャップを5年生が社会見学場所へ持ち込んでくれました。全て換金されて困っている方の助けになります。 右:給食で「七福神いなり」がでました。すごく大きなおいなりさんで、たくさんの幸せがやってきそうです