• 10月5日(月)その後の砂山

    2020年10月6日

    5年生の理科の授業で、砂山で水を使った実験をしているところを見た他の学年の子どもたちも、朝から砂山で遊び始めました。「砂と水と山」決まった形がないもの組み合わせです。しかも、材料「砂と水と山」はたっぷりあります。やりたいことが自由に好きな様にできます。そして、友だちと一緒にできるということ、学年も越えて一緒にできるということがとても大切なことです。遊びの中で自然に行われる子どもたちのやり取りや行動は、人間関係づくりや何かを一緒に行う方法を学ぶ場です。たくさん遊んでほしいと願っています。

    ジャングルジムでも遊ぶし、砂山でも遊ぶ。みんなで遊べるのが、長谷小の良さです。地域の方に、大きな栗をたくさんいただきました。ありがとうございました。4年生は、「ごんぎつね」のゴンが兵十の家に置いていったりっぱな栗と重ね合わせて見ていました。

  • 10月2日(金)「おーっ」という声

    2020年10月2日

    昨日の5時間目、5年生が校庭の砂山に集まって授業をしていました。そのうちに「おーっ」と歓声が聞こえてきました。続いて「わーっ」という声も・・・。理科の授業で「流れる水の働き」を勉強していたのでしょう。砂山に浅く掘った溝に水を流した時の反応が「おーっ」と「わーっ」の声になったのです。きっと、予想していた以上のことが目の前で起きたのだと思います。驚きは強烈な印象となって、児童が獲得する学びにつながっています。驚きの歓声がずっと続いていました。自分から試してみたくなったことが出来て、水を運んでは流していました。児童が主体的に関わり「できる」「わかる」の授業が展開されていました。

    歓声があがった後、担任の先生は笑顔で子どもたちの活動を見守っていました。子どもたちが試したいことをどんどん進めていくから、見守っていて子どもの気づきを認めるだけでいいのです。授業後、砂山の形は大きく変わっていました。変わった分だけたくさん学んだ子どもたちです。

  • 10月1日(木)10月の生活目標「他の学年といっしょに遊び明るい長谷小にしよう」

    2020年10月2日

    朝、児童会副会長さんが10月の生活目標を届けてくれました。仲良しになるには遊ぶことが大切です。コロナ禍ではあるけれど、子どもたちの中にもようやく普通の学校生活の感覚が戻ってきたのかなと感じました。朝の集会で「猛獣狩りに行こうよ」ゲームをしました。「みんなが楽しむこと」がねらいです。動物の名前の数だけ集まって座るだけですが、集まる人数によっては、どうしても最後まで残ってしまう場面もあります。その時、高学年児童は、自分は抜けて下の学年の子たちが集まれるようにしてくれたり、声をかけて人数を調整してくれたりしてくれました。全校で集まって活動する場面では、自然にそういうことができる長谷の子どもたちです。

    「もうじゅうがりに行こうよ」みんなでかけ声を言って、集まって座ります。なるべく違う人と集まることもルールに入れました。最後に集まったグループ内で感想を伝え合いました

  • 9月30日(水)第2回しっぽ取りゲーム

    2020年9月30日

    朝の児童集会で「第2回しっぽ取りゲーム」を行いました。紅白対抗なのは前回と同じですが、1回目は1・3・5年生チームで2回目は2・4・6年生チームで対戦しました。2度目のゲームなので、「ぼくがおとりになるから、その隙に後ろからとってね」と作戦を決めて参加している子どもたちもいました。「低学年は、逃げ回るんだよ」とアドバイスする高学年。対戦チームが違うと、動きや声がけも変わってきます。上級生が下級生をかばう姿や下級生がとれるように考えている子もいました。たまたま見学していた他校の先生から「朝から元気が良くて、仲良く遊んでいる姿を見て楽しくなりました。学校の立地環境も素晴らしい。長谷の子どもたちは本当にいい子ばかりですね。」と褒めていただきました。小さな出来事はいろいろあると思いますが、基本的に小さい頃からのお友だち同士です。長谷の子どもたちの良さだと思います。

    学年を越えて仲良くゲームを楽しむ姿がたくさん見られました。右:「くじらぐも」には見えませんが、朝から気持ちのよい青空でした

  • 9月29日(火)交通安全教室(死角 内輪差 衝突)

    2020年9月29日

    交通安全支援センターの3名の指導員、長谷交通安全協会会長さん、長谷派出所の高橋さんに教えていただきました。今年度は①長野県内でも児童が関わる交通事故が多発していること②児童が気をつければ防げる事故があること③必ず自分の目で確認することを具体的に教えていただきました。「内輪差」や「衝突」の実演では、車がコーンを巻き込んで轢いたり、衝突した人形が車の下に潜り込んで轢かれたりする様子がわかりました。もしこれが子どもたちだったらと思うと見ているだけでぞっとしました。①車の近くに近づくときは死角があることを忘れず注意すること②自分から運転手さんが見えないときは、危険があること③必ず止まる、飛び出さないこと④友だちの目を使わず、自分の目で必ず安全確認をすることをしっかり学びました。他の勉強と同じように自分の目で見て、自分で考え、自分から取り組むことが大切です。

    1段目左:車の近くは危険がいっぱい 中:歩道でも歩き方があります。車道から離れた所を一列で歩くと安全です 右:縁石にのってはいけません 2段目:内輪差の実演です。コーンが倒れて巻き込まれてしまいます 3段目:内輪差の説明と衝突の実演です。人形とわかっていても、はねられるのを目撃するのは衝撃的でした 4段目:交差点の角は危険です。必ず車に目を向けていることが大切です 5つの約束を覚えました 4段目右:4年生が社会福祉協議会の方からパラリンピック種目の「ボッチャ」を教えていただきました