• 2月1日(月)グンと伸びる時

    2021年2月1日

    2月がスタートしました。先週、児童会選挙も終わり、新しい三役が決定しました。5年生の「おはようございます」の声には、張り切っている様子が感じられます。今朝、6年生の役員が2月の生活目標を届けてくれました。そこには、目標と一緒に「一年間ありがとうございました。来年度も楽しんでください!!」と書かれていました。下の学年に学校をバトンタッチしていく気持ちが表れていると思いました。どの学年もまとめになるこの時期ですが、特に高学年は精神面がグンと成長します。6年生は、総仕上げのつもりで巣立つ準備をするからです。そして、5年生は先頭に立つ準備をするからです。委員会、地区児童会、登校班・・・活躍の場があり仕事を任せられて、それぞれが大きく成長します。力を発揮できるように支えていきたいです。

    左:少し前の話になりますが、伊那市の「花育」でアルストロメリアをいただきました 。昇降口に飾らせていただきました。ありがとうございました 右:職員室前の廊下にパズルがあります。時々夢中になってやっている子どもがいます。集中しているので、20分休みがあっという間に終わってしまう感じがするようです

  • 1月28日(木)楽しみすぎて眠れない

    2021年1月29日

    「先生、楽しみすぎて眠れませんでした」と登校中に教えてくれた子どもがいました。「ぼくがてるてる坊主を作ると、必ず天気になるんです。だから大丈夫です」とも話してくれました。楽しみにしていたスキー教室が無事終了しました。年に何度も来る子は少ないと思いますが、1日一緒にいると1本滑る毎に上手になっていくのがわかります。言葉で言ってもよくわからないけれど、滑ることが楽しくなるように、自信を持たせて滑るだけであっという間にうまくなります。「スキーは生涯スポーツです。立っていられればいくつになっても楽しめます」とインストラクターの先生に教えていただきました。子どもたちにも長く楽しんでもらいたいです。

    午後には少し雪も舞い、視界も悪くなりましたが、一日滑ることができました。伊那市街地と南アルプスを眺めながら滑りました

  • 1月27日(水)言い切る決意

    2021年1月27日

    「「ニコニコキャッチあいさつ」で仲が良くて楽しい学校にします。」「挨拶をするのは礼儀だから当たり前ですが、当たり前だからこそ大事にします。」「集会では、わかりやすくハキハキと進行をします。」児童会正・副会長の候補者は、3人とも「○○したいと思います。」とか「○○しようと考えています。」ではなく「○○します。」と候補者演説の中で伝えていました。「全校のお手本になるように・・・」「自分から・・・」という言葉もそれぞれの候補者にありました。そこには、自分たちが先頭に立つという決意がありました。また、「先輩のように・・・」「今までしてきてくれた・・・」には、長谷小学校がつないできた伝統を感じました。伝える方も聴く方も真剣でした。子どもたちの「本気」を感じた児童会選挙演説会でした。

    左上から 選挙委員会の説明 3名の候補者と応援責任者の演説 6年生から候補者演説について質問と候補者へのエールの言葉がありました 3年生から順番に信任投票を行いました

  • 1月26日(火)和楽器で「鬼滅の刃」

    2021年1月26日

    4・5年生が音楽の授業で和楽器について学びました。4名の講師の方に来ていただき、演奏を聴かせていただいたり、学年毎にお琴で「さくら」の演奏ができるように教えていただいたりしました。間近で聴く音色は、お琴も尺八も三味線も柔らかいけど芯があり、深くて心地良かったです。子どもたちも座り方の基礎基本から教えていただきました。自分の指ではじいて演奏ができたのは、少人数で一人に一面ずつ琴を用意することができたからです。専科職員が、昨日から会場準備や早朝からお琴の調律をする等の準備をずくを惜しまずにして実現しました。「聴いたことはあったけど、演奏するのは初めてでした。難しいところもあったけど、みんなで弾けてよかったです」と終わった後に子どもの感想がありました。実際に触れることで学べたことがたくさんあった学習になりました。

    左上:衣装もバッチリ「鬼滅の刃」の演奏です 上中~姿勢や手の置き方、弦のはじき方等基礎基本からわかりやすく教えていただきました シャノイ先生も初めてお琴を演奏しました 数字で表された不思議な楽譜を見ながら、クラス全員で「さくら」の演奏をしました

  • 1月22日(金)「緊張したぁ」

    2021年1月22日

    児童会選挙の教室訪問の後、廊下に出てきた候補者の口から思わず漏れた言葉です。「今、話してくれた活動は、コロナなのでできないと思いますが、何か考えはありますか?」と6年生。「そのことについても考えてはいるのですが、まだよい考えが浮かんでいません。相談して決めたいと思います」と質問してくれた6年生の顔を見て、ハッキリとした口調で答えます。6年生は今年最高学年として頑張ってきた自負があります。きちんと引き継ぎが出来る候補者なのか見極めるために、子どもたちなりに厳しい質問もします。長谷小の児童会の伝統はこうして次の学年へとバトンタッチされていきます。

    児童会長候補1名、副会長候補2名が教室訪問をしています。応援責任者も候補者と同じ気持ちで教室を訪問しています。どの子もほぼ直立不動の姿勢で演説し、質問に答え、教室を出るときには「ありがとうございました」と深々とお辞儀をしていました。来年度、全校を引っ張っていく覚悟と意欲を感じました